9月14日ロシア・プレミアリーグ第10節ディナモ・モスクワ対ゼニト戦が行われ、0−2でゼニトが勝利しました!
ディナモ・モスクワ:0
ゼニト:2(35分モストヴォイ、90分マントゥアン)
ゼニト出場メンバー
GK
41ケルジャコフ
DF
3サントス
6ロヴレン
15カラヴァエフ
55ロドリガオ
MF
5バリオス
8ヴェンデウ→31マントゥアン⚽️(88分)
10マウコム→4クルゴヴォイ(78分)
17モストヴォイ⚽️→11クラウジーニョ(70分)
14クジャエフ
FW
33セルゲェエフ→30カシエラ(78分)
試合後のセマク監督インタビュー
セマク:予想していたように、最後まで緊張感のある難しい試合になった。試合の内容には満足している。守備面は悪くなく、攻撃では2ゴールを奪うことができた。そして失点も許さなかった。スコア的にしっかりとした勝利であり、ストレスもあり、辛く、難しい勝利だった。ディナモの守りも悪くなく、とても良いメンバーいた。我々がプレーしたここ数年の試合は、どの試合も非常に難しくなっている。0−1で負け、1−1で引き分けたこともある。今年の試合では勝利することができた。これは然るべき勝利だと思っている。選手とサポーターを祝いたい。
・ディナモは前半積極的に攻撃せず、後半から前に出てきた。ここまで簡単にプレーできると想定していたか?
→我々が楽にプレーできたとは言えない。もしディナモが主導権を譲っていても、簡単なゲーム出会ったとは言えないだろう。恐らく、最もはっきりした場面としてはディナモの選手とカラヴァエフが転んだシーンだった。この場面以降、スペースを支配することができた。ゲームコントロールに関しては、速攻のチャンスをそこまでたくさん作ることができなかった。ディナモにはプランがあった。前半14分のディナモの速攻シーンでタックルをし、サントスにイエローカードが出たが、そのような場面を我々は前半注目していた。ディナモはゲームが異なる流れになるまで、自分たちのチャンスを待っていた。後半、逆転するために、よりアクティブにアグレッシブに仕掛ける必要があった。同時にゼニトにも決めることができなかったが、とても惜しいチャンスがあった。失点後、ディナモの選手にとっては、状況を戻すことはより難しくなってしまった。その一方で、我々は終盤に追加点を奪うことができた。この勝利はとてもストレスが溜まり、勝ち得たものだが、私の目から見ると、全く然るべき勝利だった。
・CSKAモスクワが今節負けを喫した。ゼニトはディナモに勝利したが、このままリーグ優勝すると思うか
→我々の仕事はプレーすることだ。各試合に向けて選手や監督がどれだけの力を消費しているか想像できるだろうか。今は2位との差が4ポイントだが、まだ20試合残っている。どんなことも起きる可能性がある。どのクラブも順位上、我々に接近してくるだろう。まだ試合数は多い。より安定したチームが順位を上げてくるだろう。もちろん、順位を下げるチームもいるだろう。アンラッキーな試合もある。もちろんそのような試合が少なくなることを望むが、それは不可能だ。なので、ブレることなく、ポイントを落とさずまた選手が良いコンデイションでプレーすることが我々の課題だ。
・カシエラがゴールを記録できていないことに関して
→私自身はなんのストレスも感じていない。選手は精神的に不安を感じるかもしれない。自信を持つために、オフェンシブな選手にはゴールが必要だ。しかし、彼らは私を満足させるプレーを見せてくれている。チームが勝ち、FW陣がゴールを決められなくてもチームのためにプレーしているならば、私はそのことを否定しない。何も心配することはない。セルゲェエフもカシエラもゴールを決めてくれると私は確信している。彼らが見せるプレークオリティとゴールへの貪欲さは私を満足させるものだ。