ロシア・プレミアリーグ第19節ゼニト対ルビンカザン戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第19節ゼニト対ルビンカザン戦 結果

2月28日ロシア・プレミアリーグ第19節ゼニト対ルビンカザンの試合が行われ、3−2でゼニトが勝利しました!!

ゼニト:3(48分アルベルト、55分ストルミン、90分セルゲェエフ)
ルビンカザン:2(61分、67分リサコヴィッチ)

GK
71 オドエフスキー

DF
3 サントス
2 チスチャコフ
4 クルゴヴォイ→21 エロヒン(84分)
19 ストルミン⚽️→17 モストヴォイ(86分)

MF
5 バリオス
8 ヴェンデウ
11 クラウジーニョ→27 オズドエフ(90分)
10 マウコム

FW
9 アルベルト⚽️→33 セルゲェエフ⚽️(74分)
22 ジューバ

試合後のセマク監督インタビュー 抜粋

セマク:難しい試合だった。プレーの質について触れると、2失点の場面と終盤のピンチを除いて良い出来だったと思う。また奪われた失点は防げたものだった。失点を除けば動きもプレークオリティもチャンス数も悪くない試合だった。選手たちは多くの難しいことがある中で、然るべき勝利を収めてくれた。結果を見れば、選手たちがよくやってくれたことがわかる。勝ち得た、しかし難しい勝利だった。チームとサポーターを祝福したい。

・先発メンバーを変更することはなかったが、なぜそのように決定したのか
→前節に出場した選手とプレーを気に入っていた。とても高いレベルで前節は戦えていた。誰かを外すとなれば、それは根拠に乏しい決断だったと思う。今日の試合ではもちろん、ある選手は疲れていたし、ある選手は前節ほどの活躍ができなかったかもしれない。しかし総じて今日の試合のクオリティはとても良いものだった。

・チーム内の外国人選手の様子はどうか。またラキツキーの今後は
→恐らく、どんな人間も情勢を気にかけていて、心配しているだろう。ラキツキーに関しては彼自身の問題解決のため、数日間の休暇を申請した。このような理由から今日の試合に招集されなかった。明日の練習には参加するだろう。

・ティモシュクコーチがベンチ入りしなかったことに関して
→今日の昼にはクラブハウスに来ていたが、喉の調子が悪く、具合がよくなかった。そのため彼に大事を取らせた。

・状況を鑑み、ラキツキーは今後ゼニトでプレーしないのか
→これを答えるのは難しい。彼とはまだ3ヶ月の契約がある。もちろんラキツキーは自分に合った、彼の家族にとって正しい選択をしているはずだ。今日の時点の情報は、彼は数日の休みを申請し、私は彼と直接対面した ということだ。これ以上先のことは何もわからない。

・UEFAのヨーロッパ大会への出場停止の決定をどう捉えているか。この決定は妥当か。また来季のゼニトのカレンダーに影響はあるか
→どうなっていくか見ていく必要がある。我々の使命は、我々の仕事をすることだ。正当性に関しては、スポーツはいかなる政治との関係性を持ってはいけないと思う。スポーツが政治の外側にあり、人々に好きなスポーツをやる権利があることを強く望んでいる。

・クジャエフの状態に関して
→恐らく2−3日後に全体練習へ合流できるだろう。次の試合もしくはその次の試合で起用もできるはずだ。

・オドエフスキーは今だけの起用か。それとも今後も正ゴールキーパーとして起用されるのか。
→それは検証していきたい。誰がどんな状態かをトレーニングで見ていき、それをもって起用メンバーを決めていく。

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