ロシア・プレミアリーグ第24節ゼニト対ヒムキ戦 試合結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第24節ゼニト対ヒムキ戦 試合結果

4月5日ロシア・プレミアリーグ第24節ゼニト対ヒムキの試合が行われ、2−0でゼニトが勝利しました!!!

ゼニト:2(45分カラヴァエフ、90分モストヴォイ)
ヒムキ:0

GK
99 ルニョフ

DF
15 カラヴァエフ⚽️
6 ロヴレン
44 ラキツキー
3 サントス

MF
5 バリオス
20 ウェンデウ→ 21 エロヒン(90分)
8 マウコム→17 モストヴォイ⚽️(76分)
14 クジャエフ→27 オズドエフ(76分)

FW
7 アズムン→ 11 ドリウッシ(87分)
22 ジューバ→ 19 ストルミン(90分)


以下、セマク監督試合後インタビュー抜粋

セマク:面白い試合だったが、フラストレーションが溜まる試合でもあった。もちろん、試合前にはライバルチームが勝ち点差を詰めてきていたし、ホームで勝ち点を落とすことはできなかった。ゲームの質に関しては、非常に満足している。問題点は決定力だ。我々はもっと多くのゴールを決める必要があった。2ゴール決めたが、もっと決められたはずだ。もし試合の早いうちに得点を重ねていれば、試合終盤はあれほどまでにフラストレーションは溜まらなかったはずだ。ロングシートやこぼれ球、クロスは失点に繋がる可能性がある。追加点を奪うまでは緊張した、不安定な試合展開だった。総じて良い試合であった。勝ち得た勝利だ。選手たちは良くやってくれた。

・決定力に課題があると語ったが、どのようにして向上させていくのか
→仕事をこなしていくだけだ。トレーニングで我々はそれを実行している。多くのゴールを奪っているが、我々はもっと多く決められるはずだ。この課題に対し、より努力しなくてはならない。他の選択肢は無い。

・マウコムの交代はプラン通りだったのか
→プラン通りだ。彼がどれくらいプレーできる状態なのかを見極めたかった。後半、彼は試合のリズムを掴み、調子が良いように見えたが、今の彼の状態では十分なプレー時間を過ごしたと思う。

・芝の状態は昨年よりも悪いように見える。芝の状態はチームのプレーに影響を与えているか
→芝の状態は理想のものからは遠いが、プレーはできる状態だ。これは私の責任外の要素だ。もちろん芝の状態がより良いことを願うが、クラブハウスの練習場は芝もない状態だ。スタジアムに芝があることは幸せなことだ。

・マウコムは試合のリズムから少し離れており、チームメイトへの理解が足りていないようだった。彼のプレーの評価は?
→確かに前半のマウコムは普段よりもミスをしていた。もちろん、長い期間彼はプレーできていなかった。後半は願ったプレーを行い、ボールロスが減り、より勢いを生んでいた。彼本来のレベルに戻るには、2、3試合プレーする必要があるだろう。長い離脱後に最高のプレーをするのは不可能だ。

・ヴェンデウは10番のポジションでプレーし、ゼニトの攻撃を活性化させた。一方で守備にはあまり参加せず、バリオスと共にボランチの位置でプレーしたように見えた。マウコムの下でも彼は10番の位置でプレーできるようなバリエーションはあるのか
→私はヴェンデウの今日のプレーに満足しており、あらゆる場面で顔を出し、多くの仕事量をこなしてくれた。彼は非常に良い動きを見せてくれた。前半の多くのシーンはヴェンデウを経由しており、良いボールコントロールを見せ、前への推進力があった。前半の彼の中盤でのプレー、少し位置を変えモストヴォイのゴールをアシストしたシーンは好ましいものだった。ヴェンデウは優れたサッカーのインテリジェンスがあり、だからこそピッチ中でプレーできているのだ。彼にとってポジションの変更は問題ではない。守備に関しての意見関しては同意できない。彼は今日に試合、攻撃でも守備でも素晴らしいプレーを見せてくれた。

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