ロシア・プレミアリーグ第17節ゼニト対ウラル戦 試合結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第17節ゼニト対ウラル戦 試合結果

12月5日ロシア・プレミアリーグ第17節ゼニト対ウラルの試合が行われ、5−1でゼニトが勝利しました!!!!

ゼニト:5(17分、22分、76分アズムン、30分ジューバ、45分サントス)
ウラル:1(82分シャボリン)

GK
99 ルニョフ

DF
18 ジルコフ
2 チスチャコフ
44 ラキツキー→20 ウェンデウ(68分)
3 サントス⚽️

MF
19 ストルミン
27 オズドエフ→17 モストヴォイ(81分)
8 マウコム

FW
11ドリウッシ→21 エロヒン(58分)
7 アズムン⚽️⚽️⚽️→36 クラプヒン(81分)
22ジューバ⚽️→14 クジャエフ(58分)

以下、セマク監督試合後インタビュー

セマク:点差は珍しい結果になった。我々は慎重に各試合に臨み、選手の状態を測り、またまだ完全復帰していない選手にプレー機会を与えることをトライしている。今日の試合の入り方は悪くなく、チャンスを作り出し、多くのゴールを決めることができた。これは喜ばしいことだ。前節のアルセナル戦では多くのチャンスを作ったものの、ゴールを決め切ることができず、勝ち点を取りこぼしてしまった。今日の試合ではフィニッシュの部分が前節より遥かに良かった。もちろんこれは嬉しい結果だ。この難しい試合に勝つことができた選手たちを称えたい。点差で誤解してしまうが、精神的にも肉体的にもタフな試合だった。ただ選手たちはよく戦ってくれた。しかるべき勝利だ。

・キーパーコーチ陣はキーパーがミスをしていないのであれば、変える必要はないと言うが、今日の試合でルニョフが先発復帰したのはなぜか
→これには明確な決定があった。起用の最終決定はもちろん私が行った。ルニョフの出場に触れると、彼がコンディションを取り戻すために、実戦経験を踏ませる必要があった。ケルジャコフに対する不満は全く持っていない。ただ唯一気がかりだったのは、ケルジャコフが多くの時間プレーすることで、小さな燃え尽き症候群になってしまうことだ。彼は交代なくプレーしている唯一の選手だ。どこかのタイミングで休息を取る必要があった。これは私の決断によるものだった。エロヒンに関しても、クジャエフに関しても長くプレーして、少し疲労が見られた。彼らは毎試合で力を出し切り、高いインテンシティを発揮してくれている。交代カードを切れるポジションに関しては、そのカードを使っただけのことだ。

・試合前にウラルはより守りのプレーをしてくると語っていたが、今日はどうしてこのような結果になったのか
→コメントするのは難しい。自分たちに関してしか語れないが、多くのチャンスを作り出すためには、それ相応の努力する必要がある。そして今日の試合、選手たちは懸命に働いてくれた。試合開始時は枠内シュートや決定力の面ではあまり期待できないように見えた。しかし、先制ゴールを奪ってからは肩の荷が下り、全く違うプレーができていた。恐らく今日は我々にとってラッキーで、ウラルにとってはそうでなかった。このようなことはよくあることだ。今日の試合では我々が強かっただけだ。

・マウコムの今日のプレーに関して
→我々はどの選手にもチームのために最大限プレーしてほしいと思っている。クオリティの面ではチームのためによく働いてくれた。もちろん、我々は彼がゴールを決め、より本来のプレーをしてくれてほしい。彼には高いクオリティを有しているからね。シュートセンスもあるから、打てるチャンスで多くシュートを打ったに過ぎない。ただ自信を取り戻すためにはより長い時間プレーする必要がある。怪我の影響で長らくプレーできなかったことを考慮すると、それがどれほど難しいことかは明白だ。コンディションが戻りつつあり、私はその点を嬉しく思う。前節のアルセナル戦でもいいプレーを見せていた。よりプレーし、得点を決める必要がある。その時には自信も取り戻し、より良いプレーを見せてくれるだろう。そのことを我々は望んでいる。

・アズムンやウェンデウのような離脱していた選手にプレー機会を与えようという意図は理解できたが、クラプヒンをより早い時間に出場させる考えはなかったか。ムサエフ、シャムキンはどうだったのか
→考えはあったし、どんな時でも持っている。クラプヒンに関して言及すれば、彼はチャンピオンズリーグに登録されていないため、今日出場機会を与えた。彼をより早い時間に出場させなかったのは、アズムンがハットトリックを達成するためだった。そのためクラプヒンはあのタイミングでの交代になった。ムサエフとシャムキンについては、彼らはチャンピオンズリーグの試合に出場している。我々はどの選手をそのタイミングで出場すべきかを検討し、起用している。今年あと3試合が残っており、ファーストチョイスで考えている選手が我々にとって重要な存在になっている。若い選手たちにはもっと自分のプレーチャンスを得ていくと私は思っている。

 

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