UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第4節 ラツィオ対ゼニト戦 試合結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第4節 ラツィオ対ゼニト戦 試合結果

11月24日UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第4節 ラツィオ対ゼニトの試合が行われ、3−1でラツィオが勝利しました。

ラツィオ:3(2分、55分インモービレ、22分パロロ)
ゼニト:1(25分ジューバ)

GK
41 ケルジャコフ

DF
3 サントス→19 ストルミン(37分)
6 ロヴレン
18 ジルコフ→ 7 アズムン(73分)
44 ラキツキー

MF
5 バリオス→ 38 ムサエフ(59分)
21エロヒン→ 92 シャムキン(74分)
17 モストヴォイ→ 11 ドリウッシ(59分)
14 クジャエフ

FW
22 ジューバ⚽️

以下、試合後のセマク監督インタビュー抜粋

セマク:ラツィオの慣れたカウンターから、素晴らしいシュートを放たれ早々に失点してしまった。追加点を奪われた後はさらに厳しい状況になったが、すぐに試合の流れに戻ることができた。後半はアンラッキーな形でペナルティキックを献上し、より難しい状況になった。追いつけるよう努力したが、点差を縮めることはできなかった。完全にラツィオの勝利だ。残念ながら必要な結果を得ることはできなかった。

・サントスに何があったのか?どのくらい深刻な負傷なのか?若手選手にチャンピオンズリーグ出場のチャンスはあるか?
→ドウグラスに関しては彼の怪我がどれ程深刻かまだわからない。若手選手に関して触れると、彼らはトップチームと共に練習をしている。今日もプレー機会を与えた。他の選択肢はないだろう。彼らは試合出場し、概ね悪くないプレーだった。彼らにとっては価値ある経験だと思う。

・バリオスの交代に関して
→彼がカードを貰っていたことが理由だ。2枚目のカードを免れる必要があった。次の試合で彼が出場できないというのは我々にとってネガティヴなことだ。そのため交代を決断した。

・ゼニトは2大会連続のグループステージ敗退となった。これは失敗と言えるだろうか
→そうは思わない。これは現実だ。ほとんどトレーニングできていない、主力選手の状態を考慮しなければならない。ドリウッシとアズムンは今月1度しか練習に参加できていないし、マウコムはそれより多少多い程度だ。うまくいくのは非常に難しい状況だった。

・マウコムはなぜサイドではなく、所謂10番の位置でプレーしたのか
→サイドは守備の役割をより多く課せられる。マウコムは数日しか全体練習を行えておらず、十分な準備が整っていなかった。10番の位置であれば守備の役割が軽減されるため、そのポジションで起用した。

・ゲームの質に関して、今シーズンのチャンピオンズリーグと昨シーズンを比べどのように違いがあるか。もし悪くなっている場合、その理由は?
→明確な理由は、選手起用の制限、怪我人の数だ。総じて我々は先発メンバーの選択に苦労した。昨シーズンは選択肢もあり、ディフェンダーも多くいた。交代もできたし、やや異なるメンバー選出もできた。今大会はそのようなチャンスがなかった。

・ゼニトのディフェンス陣は一対一の場面で負けていることが多かった。これには同意するか?また理由はなぜか?
→私もそのように思う。これはディフェンス陣の選択肢が少ないことが影響している。一対一のシーンなど、チャンスの場面で決めるためのラツィオの選手の技術レベルは高いものだった。

・ロヴレンが次節のクラブ・ブルッへ戦を欠場する。誰がセンターバックを務めることになるのか?
→→プロヒンしかいない。他のDFは我々にはいない。

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