FWセバスチャン・ドリウッシ単独インタビュー
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
FWセバスチャン・ドリウッシ単独インタビュー

ゼニトでの出場試合が100試合を超えたアルゼンチン人FWセバスチャン・ドリウッシがゼニト単独インタビューに応えました。

以下、ドリウッシへのインタビュー抜粋

・ゼニトに来てから、君はチームに欠かせない選手になったね。サポーターも君のことを好いているし、出場していないとチームに物足りなさを感じる。このことを感じているかい?
→クラブスタッフのおかげで、毎試合心地よく過ごせていて、プレーすることを楽しめていているよ。チームの中で重要な役割を担っていると感じられている。なぜならチームメイトや監督が僕を信用してくれているからだ。このことが全てのことを楽にさせているね。でも、ゼニトでは全ての選手が重要で、キーマンは全選手が担っている。僕一人じゃないんだ。ここ数年のリーグ優勝やチャンピオンズリーグ出場までに道のりは、みんなで強くなっていったからだからね。

・当初君のポジションはFWだったが、今は攻守にわたり多くの仕事が付くMFになっている。ポジションは気に入っているかい?
→正直に言うと、FWのポジションが恋しいよ。子供の頃からやっていたからね。でも、監督がこの役割を見出し、僕にこのミッションを与えてくれた。なので、僕はどこのポジションであろうとチームのために尽くすよ。たとえ多くのゴールを決められなくとも、僕には他の重要な責務がある。それは常にボールを受けるために最適なポジション取りや、またチームメイトとの連携、攻守の切り替えのバランス、前線へのボールの供給だ。僕はピッチ上の新しい役割に満足している。その反面、まだまだ改善する必要がある課題も多い。

・ゼニトで一番印象に残っている出来事を教えて
→リーグ優勝だね。故郷から遠く離れた全く未開の地に来て、気候や文化に適応するのはとても簡単じゃなかった。その中でタイトルを取れたのは、僕にとって特別なものだった。

・アルゼンチン人のクラネヴィッテル、マンマナ以外でよく話すチームメイトは?
→スペイン語を知っているサントス、オソリオ、バリオスとはよく話すよ。でももちろん、他のみんなとも話そうと努力している。少しだけだけど、英語やロシア語でね。チームの対話はとても大事だし、僕はそれが好きだね。

・ロシア語は少し話せるようになった?
→そうだね。少しだけね。ずっと何かのフレーズや単語を聞いていれば、どういう意味か尋ねたり、単語を復唱したりするだろう。「おはよう」、「こんにちは」「ありがとう」、「さようなら」、「おやすみ」なんかね。話せるようにトライしていくよ。

・空いている時間は家族と過ごしているの?
→家族、娘と過ごしているよ。でも練習後、家でコンディションを保つために、いくつかのトレーニングを行なっているよ。例えば筋や首、腕のストレッチとかね。

・君や君の家族はもうペテルブルクの生活に慣れたかい?お気に入りの場所などある?
→まだ何処へでも行けるわけじゃないけど、休みの時は気に入っているレストランへ夕食や昼食を家族と一緒に行っているよ。

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