アンドレイ・アルシャヴィン 現役引退を表明
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
アンドレイ・アルシャヴィン 現役引退を表明

ゼニト、そしてロシアサッカー史の中で、最高の選手の一人である、アンドレイ・アルシャヴィン氏(37)が現役引退を表明しました。

アンドレイ・セルゲイヴィッチ・アルシャヴィン氏は、1999年にゼニトセカンドチームに加わると、翌年にUEFAインタートトカップ、ブラッドフォード戦でトップチームデビューを果たしました。

アルシャヴィン氏はゼニトで公式戦376試合に出場し、80ゴール145アシストを記録。3度のリーグ優勝、ロシアカップ、ロシアスーパーカップ、UEFAカップ、UEFAスーパーカップ優勝に貢献しました。

ゼニトの他に、イングランドの強豪・アーセナルFCやロシアのクバン・クラスノダール、カザフスタンのカイラトでプレー。また2008年の欧州選手権では、大会随一の活躍を見せ、ロシア代表のベスト4に大きく貢献しました。

2018年9月9日にはカイラトの選手として、ゼニトの本拠地サンクトペテルブルクスタジアムに凱旋。多くのサポーターから声援を受けるなど、今なおゼニトファンから愛される、クラブのレジェンドでした。

「キャリアに終止符を打とうと考えている。カザフスタンの国内カップ決勝(11月24日)に向け準備し、11月の終わりにペテルブルクに帰る予定だ」とアルシャヴィン氏はインタビューで語っています。

リストに戻る