ロベルト・マンチーニ監督 「ホームでの一戦は確実に今日とは違うものになる」
追加 | 筆者 Takaaki Inokuchi | コメント
ロベルト・マンチーニ監督 「ホームでの一戦は確実に今日とは違うものになる」

ロベルト・マンチーニ監督によるヨーロッパリーグRBライプツィヒ戦後の総括

最初の25-30分は良いプレーをしていたと思う。その後については、どうしてあんなひどい展開になったのか信じられない。我々はゴールに値するプレーをしていなかったが、それでもゴールを得た。そして、このゴールで我々の置かれている状況は少しだけ好転した。ホームでの2ndレグは今日とは確実に違うものになるだろうし、もし2-0で負けていたらまた違う状況になっていたと思う。


ライプツィヒに2ゴールを許した要因は?

前半の最初は、上手く守れていたし攻撃でも良い場面があった。しかし、25分過ぎからピッチの中央と前線でその両方を完璧に失ってしまった。中盤と前線で劣っていた中での2-1という結果は、悪くないと思う。


ティモ・ヴェルナーがもっと危険な選手の一人であることは分かっていたと思うが、彼をもっとケアすることはできたのではないか?

彼は素晴らしく、若くて、素早いプレーヤーだ。彼が危険な存在であることは知っていたし、前半は彼を上手く封じ込めることが出来ていた。しかし、我々は後半たった4人しか機能しておらず、その中でティモ・ヴェルナーの様な選手に対応するのはとても難しかった。


ライプツィヒは試合を通じてあなたを驚かせましたか?

いいえ、我々は誰と試合をするかを分かっていたし、どう準備すべきかもきちんと分かっていた。この試合に向けて準備をして来たが、試合の後半我々は4人のディフェンダーだけがプレーをしているという状況に陥ってしまった。この状況下で、2-1というスコアは悪いものではないと考えている。


後半選手のプレーが良くなかった理由は?

その理由をより詳しく説明することは難しい。ただ、すでに話したように、中央のミッドフィルダーとアタッキングサイドの選手がピッチ上から消えていた。同時に、パレデスの不在にも直面していた。我々は移籍市場で、彼のようなクオリティーの選手を獲得することができなかった。彼が抜けることでチームの中盤は弱体化する、彼はそれ程の選手だ。彼のようなプレーヤーは今のチームに他にはいない。

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