サボロトニ、移籍後インタビュー
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
サボロトニ、移籍後インタビュー

アントン・サボロトニ選手がトスノFCからゼニトへ移籍しました。契約期間は3.5年です。

アントン・サボロトニは1991年6月13日にリペツクに生まれ、小学校時代にサッカーを始めました。13歳でCSKAに移り、ユースチームでプレーをしました。
2010年にヴォルガル・ガスプロム、2011年にウラル、2012年にディナモ・ブリャンスクでプレーし、その後モスクワに戻ってきました。
2013年にウファでプレーすると、2016年にトスノでプレーするとその1シーズン目にチーム得点王になりました。
2009年からザボロトニは年代別代表に選出されており、2017年に初めてロシアA代表に選出されました。
今シーズンはトスノで19試合全てにスターティングメンバーで出場。4ゴール2アシストをマークしています。

以下、サボロトニの移籍後インタビュー

Q:ゼニトへようこそ。移籍してどんな気分?
A:とても良い気分だ。家族も喜んでいるよ。中断期間中はしっかり休んで、年明けにゼニトへ合流だ。

Q:いつ移籍の話が上がってきた?
A:移籍話を知ったのは、リーグ前半戦最後の試合の前だった。それまではクラブの担当者間で交渉をしていた。

Q:おそらく移籍の決断は一人でしたわけではないと思う。誰かに相談した?
A:多くの人がアドバイスをくれたよ。決断は家族で決めた。最後の言葉は自分のものだったけどね。

Q:ゼニトのロシア代表でプレーする選手とは何か話したの?
A:正直言うと何も移籍に関しては話していない。最後まで移籍を明らかにしなかったのは、彼らを邪魔しないためだ。冷静に自分自身で移籍のことを考えたかった。

Q:マンチーニ監督は「サボロトニは優秀な選手だ」と言っていたが、このコメントには満足か?
A:もちろん。彼は素晴らしい監督だ。あのような監督が褒め言葉を言ってくれるなら、それは素晴らしいことだし、モチベーションになる。マンチーニ監督の言葉は、私の選択が正しいものだと強調してくれる。

Q:ロシア対スペインの親善試合でサンクトペテルブルクスタジアムに訪れていたが、スタジアムの印象は?
A:とても素晴らしいスタジアムだった。ロシアで最も優れたスタジアムだろう。あそこでプレーするのが楽しみだ。

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