9月4日ロシア・プレミアリーグ第8節スパルタク・モスクワ対ゼニト戦が行われ、1−2でゼニトが勝利しました!
スパルタク・モスクワ:1(21分ソボレフ)
ゼニト:2(48分ロヴレン、60分モストヴォイ)
ゼニト出場メンバー
GK
41ケルジャコフ
DF
3サントス
6ロヴレン⚽️
15カラヴァエフ
55ロドリガオ
MF
5バリオス
8ヴェンデウ→28 アリプ(90分)
10マウコム→7バカエフ(81分)
17モストヴォイ⚽️→11クラウジーニョ(65分)
14クジャエフ
FW
30カシエラ→33セルゲェエフ(65分)
試合後のセマク監督インタビュー
セマク:今日の試合は極めて重大な相手との緊張感のある試合であった。逆転しなければならない状況だったが、これは簡単なことではない。ゲームのクオリティはとても満足している。選手たちは多くのチャンスを作り出してくれた。マイナス点としては前半にゴールが奪えなかったこと、落ち着いて試合を終えるために、後半により得点を奪えなかったことだ。勝利はフェアな結果だった。選手たちは素晴らしいライバルとの難しい試合に勝利してくれた。次の試合に向け、準備していく。試合は翌週に控えている。
・スパルタク戦に向けてどんな対策をしていたか。ロシア・スーパーカップで戦ってから2ヶ月間でスパルタクは何が付け加わっていたか
→スパルタクにはとてつもないモチベーションがあった。ロシア・プレミアリーグの大半の試合で相手チームは我々のミスと速攻のチャンスを伺っている。試合の熱量と速攻を除いて、他の何かに注意を向けるのは難しいものだ。
・試合に向けてどんなプランを立てていたか。ゼニトのシュートが枠に飛ばず、スパルタクが最初のチャンスで得点を奪ったことに不安は無かったか
→これはフットボールだ。バイエルン・ミュンヘンもブンデスリーガで同じように、20本のシュートを打って、1−1の時もある。勝つのはゴールを多く決めた方だ。試合はそのようになったし、試合がそのようになるのは常だ。我々の課題は、目標に最短で近づくために全力を尽くすこと、勝ち続け、前進することだ。
・スパルタクがボールと主導権を渡してくると想定していたか?ケルジャコフが良いプレーをしたことを考慮しつつ、選手起用のローテーションは考えていないか
→今後見ていきたい。ケルジャコフは不安なく先発でプレーしている。期待通りのプレーをして、今日もそれを証明してくれた。カップ戦やアウェイ戦が3日おきに控えている。前半はより積極的なゲームを想定していた。相手チームの精神面を考慮したものだった。どんな狙いがあったかはわからない。しかし、私の見解ではスパルタクの最も得意なのは速攻だ。ソボレフはうまくプレーしていたし、プロメスも調子を上げている。スパルタクの速攻は危険だったので、守備陣を褒めてあげたい。
・モストヴォイをデニソフに対峙するよう起用したのか。また相手の交代に合わせてモストヴォイを交代させたのか
→それはない。デニソフかフルセヴィッチ、どちらがサイドでプレーするかを当てる確信はなかった。今日、モストヴォイはコンディションが良かったが、決定力をやや欠いていた。交代に関してはクラウジーニョがコンデイションを取り戻すために必要だった。加えて、彼は守備でより効果的にプレーできる選手だ。またゲームにフレッシュさを取り戻す必要もあった。