ロシア・プレミアリーグ第6節ゼニト対トルペド・モスクワ戦試合結果
追加 | 筆者 Mark | コメント
ロシア・プレミアリーグ第6節ゼニト対トルペド・モスクワ戦試合結果

8月21日ロシア・プレミアリーグ第6節ゼニト対トルペド・モスクワ戦が行われ、2−0でゼニトが勝利しました!

ゼニト:2(84分セルゲェエフ、87分マウコム)
トルペド・モスクワ:0

ゼニト出場メンバー
GK
41ケルジャコフ

DF
3サントス
6ロヴレン
15カラヴァエフ
55ロドリガオ

MF
5バリオス→4クルゴヴォイ(81分)
8ヴェンデウ
10マウコム⚽️→19ストルミン(90分)
17モストヴォイ→21エロヒン(81分)
31マントゥアン→7バカエフ(46分)

FW
30カシエラ→33セルゲェエフ⚽️(68分)

試合後のセマク監督インタビュー

セマク:試合は長い時間得点を奪えないことにより、ストレスの溜まる内容となった。もちろんスペースもチャンスも多くあった。しかし、このような試合では早い時間帯にゴールを奪うことが必要だ。フットボールはゴールを奪うことが必要なスポーツで、ゴールは多ければ多いほど良いものだ。
前半、後半共に多くのチャンスを作り出し、多くのシュートを放ったが、得点だけが足りなかった。ただ然るべき勝利だったと思う。このような試合ではたくさんのシュートを放っても決まらないことがある。そういった状況では気を落とさず、シュートが枠に行かなくても、乱れることなく、信じ続け、積極的にプレーし、ゴールと勝利を目指し努力する必要がある。難しい、勝ち得た勝利だ。次の試合に向けて準備していきたい。

・なぜ長い時間得点が奪えなかったのか。枠にシュートがいかなかった理由は何か
→平凡な答えを言えば、これが現実だ。チャンスは作り出せるが、もし枠に飛ばないのであれば、不運な出来事に過ぎない。今後より多くの得点が取れることを願っている。このような試合になることはあるが、大事なのはこのような展開ができるだけ少なくなることだ。

・ケルジャコフが先発した理由は?イヴァンはなぜ出場しないのか
→これは選手制限が理由だ。先発メンバーにはマントゥアンが含まれ、ロシア人選手が3人いた。その内の一人がケルジャコフだ。イヴァンに関しては今後出場もあり得るだろう。

・オドエフスキーはどれくらい離脱する見込みか
→長引かないことを願っている。負傷はそれほど大きなものでなかった。来週にはトレーニングを再開できることを願っている。

・カシエラのチームへの順応度合いは?周りとの連携が不十分に思えた
→私にはそう思えなかった。連携も良く、とても惜しいシーンもあった。唯一、得点を奪えないことが自信の足りないことに繋がっている。その他の彼のプレークオリティ、周りとの連携、チャンス数は全く問題ない。自信を得るために、フォワードにはゴールが必要だ。

・長い離脱を経て、カラヴァエフがプレーしたが、彼の評価は?またクジャエフがベンチ入りしたが、これは近い内に復帰することを意味しているのか
→カラヴァエフに関して、守備に関してはやり易い試合内容だった。攻撃面では積極的で効果的であった。総じて良いプレーだったと思う。クジャエフに関しては、2日間全体練習に参加している。ほとんど整った印象だ。しかし、彼の起用には慎重になっている。週のトレーニングをこなすことにしている。それは再び怪我を負う恐れが無いよう、怪我を完治させるためだ。他の選択肢で出場させることもできたが、このような難しい試合ではリスクを取らなかった。次の試合ではクジャエフも出場準備ができているだろう。

・カシエラはなぜ得点を決められないのか。精神面か、それとも彼が新しい要求に慣れている過程なのか
→恐らく、精神的なものだ。アンラッキーな出来事だと思う。クオリティを持った選手で、彼がピッチで見せるプレーは全て良く、正確なものだ。しかし得点が決まらない。これは時々起こることだ。また昨シーズンのゼニトのフォワード陣も長く得点が奪えない期間があった。それはアズムンにもジューバにもだ。これはよくあることで恐れることではない。カシエラはチームのために効果的にプレーしている。どんな疑念も持っていない。

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