UEFAヨーロッパリーグプレーオフ1stレグ ゼニト対ベティス戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
UEFAヨーロッパリーグプレーオフ1stレグ ゼニト対ベティス戦 結果

2月17日UEFAヨーロッパリーグプレーオフ1stレグ ゼニト対ベティスの試合が行われ、2−3でベティスが勝利しました

ゼニト:2(25分ジューバ、28分マウコム)
ベティス:3(8分ロドリゲス、18分ジョゼ、41分グアルダード)

GK
41 ケルジャコフ

DF
15 カラヴァエフ→17 モストヴォイ(46分)
2 チスチャコフ→21 エロヒン(88分)
44 ラキツキー→4 クルゴヴォイ(46分)
3 サントス

MF
5 バリオス
14 クジャエフ
8 ヴェンデウ
11 クラウジーニョ→9 アルベルト(65分)
10 マウコム⚽️

FW
22 ジューバ⚽️→33 セルゲェエフ(73分)

セマク:試合の入り方は悪かった。多くの愚かな、個人的なミスを犯し、結果として前半で3失点してしまった。0-2の状況から追いつくことは難しいことだが、選手たちは最高の働きを見せ、試合の流れを変え、素晴らしいゴールを決めてくれた。より良い結果を期待することもできたが、3失点目を喫してしまった。守備のプレーが今日の結果に影響を及ぼしてしまった

・なぜ4バックでスタートし、3バックへ変更したのか
→ホームで4バックを起用したのは、プレッシングを高い位置で行うために、もう一人選手が必要だったためだ。前半誤った判断をし、求めていたプレーができず、ミスをしてしまった。守備のプレーは悪く、3失点以上しないために何かを変える必要があった。そのために自分たちができる中で立て直しを図った。

・ラキツキーの動きが悪かったのは明らかだった。一回目の合宿に出られていなかったことを考慮し、ラキツキーの状態を疑うことはしなかったのか
→彼の良し悪しは理解している。ラキツキーは今日の試合でうまくプレーできなかったが、それは彼が合宿に出られなかったからか、あるいは彼自身の状態によるものなのかはこれから検証していきたい。しかし、彼のプレーだけがうまくいかなかったわけではない。これは緊張感の欠如とも言える。公式戦から2か月離れた状況ですべてのロシアのチームは戦っており、また対戦相手とアウェイでも戦う必要がある。もちろん、この結果は我々が目指していたものではなく、よりできるものと期待していた

・ジューバのプレーに関して
→ジューバのプレーは良く、彼には多くの良いチャンスがあった。その後、我々はチームに力強さと動きに勢いを与えてくれるセルゲェエフとアルベルトを投入した。ジューバを代えたのは、攻撃を活性化させるためだ。交代はしたが、私は彼の今日のプレーを評価している

・ケルジャコフはベティスの決勝ゴールの場面でミスを犯した。彼の起用に後悔はないか
→試合前にも語ったが、このレベルでのプレー経験のないオドエフスキーのような若手選手にとっては、プレーするのは難しいだろう。ケルジャコフは最近の試合でもいいプレーを見せていた。彼は経験のあるGKだ。そのため彼を起用したが、今日は上手くいかなかった。そこまで多くのチャンスがあったわけではなく、ミスがゴールに繋がってしまい、結果的にベティスの決勝ゴールとなってしまった

・後半開始の交代とアルベルト投入に関して
→前半は我々のプラン通りにプレーができなかった。後半のベティスはテージョを投入し、彼はよりワイドにプレーをしていた。ピッチ上に5人もディフェンダーを置くことが必要なくなり、立て直しを図った。またカルヴァ―リョが投入され、中央にフレッシュな選手が入ると、我々も同様に選手を投入した。アルベルトとセルゲェエフの起用は計画しており、試合の流れで必要なタイミングで投入した。

・アウェイゴールが撤廃された中で、チームのチャンスをどう評価するか
→このルールが適用されることは良いことだ。ベティスは攻撃的なチームだが、同じことをゼニトにも言える。観客にとってこのような試合はいつも歓迎されるだろう。我々にとって重要なのは信じることを忘れず、最高の結果をつかみ取るために全力を尽くすだけだ。


リストに戻る