ロシア・プレミアリーグ第17節ゼニト対ロストフ戦 試合結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第17節ゼニト対ロストフ戦 試合結果

12月3日ロシア・プレミアリーグ第17節ゼニト対ロストフの試合が行われ、2−2の引き分けに終わりました

ゼニト:2(31分、69分クラウジーニョ)
ロストフ:2(11分ポロズ、25分コムリチェンコ)

GK
41 ケルジャコフ

DF
15 カラヴァエフ
2 チスチャコフ→6 ロヴレン(37分)
44 ラキツキー
3 サントス

MF
8 ヴェンデウ
14 クジャエフ→14 クジャエフ(79分)
21 エロヒン→5 バリオス(46分)
10 マウコム→7 アズムン(46分)
11 クラウジーニョ⚽️⚽️

FW
22 ジューバ→19 ストルミン(84分)

以下、セマク監督試合後インタビュー抜粋

セマク:今日の試合ではあらゆる場面でアグレッシブさと勢いに欠けていた。守備に関して触れると、1失点目、2失点目で愚かなミスを犯してしまった。攻撃時は勝利のために力を尽くしていたが、ゴールに繋がるパスが足りず、ポゼッションでは優位だったが、より多くのチャンスを作り出す必要があった。勝ちたい試合で勝てなかったことは残念だ。試合は崩れていたが、このような試合ではより強度を保ってプレーする必要がある。

・今日の試合では4バックに戻していたが、これはなぜか。またエロヒン、チスチャコフが先発起用でプレーし、アズムン、ロヴレン、バリオスが控えだったのはなぜか
→チスチャコフは次のチェルシー戦でプレーできない。そして我々はディフェンダーの調子をキープしておきたい。それぞれの負荷をうまく振り分けたかった。CSKAモスクワ戦では攻撃の圧力が弱かった。ボールをコントロールしつつ、ディフェンシブなプレーだった。エロヒンを起用することで、より積極的に攻めることができた。ボールを保持した上でよりプレーができていた。

チスチャコフはイエローカードを提示されており、どの場面でも選手数に影響を与えかねない状況だったため交代した。バリオスは非常に多くプレーしており、練習で疲れが見えていた。ヴェンデウとクジャエフはより攻撃的な選手だ。今日のように主導権を握れる試合では彼らのような選手が必要だった。アズムンは少しの間トレーニングから外れており、理想的な状態を取り戻すのには、練習数が少なかった。アズムンはCSKAモスクワ戦で少しの間プレーした。年内残り2試合でより良い状態を見せてくれることを願っている。

・クラウジーニョがPKを蹴った理由は
→ラキツキーがPKを蹴ることはレアだ。ジューバも前の試合で外している。アズムンは代表で外した。そのためクラウジーニョが蹴った。

・60分にゼニトサポーター「ヴィラーシュ」がスタンドから去った。このことはチームに影響を与えたか
→大きく影響した。サポーターは12番目の選手だ。サポーターの応援無しでアウェイ戦を戦うことは困難だ。私は彼らの行動には賛同しており、スタジアムに彼らを留めることは間違っていることだと思う。あのような状況を見ながらスタジアムにいたくはないだろう。フットボールはサポーターのものだ。明確な決まりはあるが、他の方法で解決もできるはずだ。CSKAモスクワ戦でスタンドでは問題行為はなかったと認識している。発煙筒だけだった。あのようなことが起きたのはとても不可解だ。サポーター達はあの問題を注視しているはずだ。彼らは前節の一件で結束している。私はルールを守りながらスタジアムで自分のチームを応援する人々を支持している。

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