7月17日ロシア・スーパーカップ ゼニト対ロコモティフ・モスクワの試合が行われ、3−0で勝利し、ロシア・スーパーカップを制しました!!
ゼニト:3(27分クジャエフ、57分アズムン、83分エロヒン)
ロコモティフ・モスクワ;0
GK
41 ケルジャコフ
DF
15 カラヴァエフ
2 チスチャコフ
44 ラキツキー→6 ロヴレン(86分)
3 サントス
MF
20 ウェンデウ→17 モストヴォイ(61分)
27 オズドエフ
8 マウコム→17 モストヴォイ(80分)
14 クジャエフ⚽️→ 64 クラフツォフ(82分)
FW
7 アズムン⚽️→22 ジューバ(61分)
11 ドリウッシ→21 エロヒン⚽️(82分)
以下、試合後のセマク監督インタビュー
セマク:試合前半は簡単なものではなかった。フィジカルコンディションはベストなものではなかった。後半はサイドからの動きが良くなり、チャンスを作り出していた。この難しい試合でチームが勝てたことを嬉しく思う。チームの勝利に貢献してくれた、全ての人に感謝したい。今日はこの優勝を祝うが、明日からはリーグ戦の準備をスタートさせていく
・マウコムはオリンピック代表として離脱する。彼の離脱はネガティヴなものか
→もちろん、離脱してほしくはない。彼はシーズン前合宿をほぼ全ての日程過ごしていた。状態も良さそうだ。しかし、我々は人生に一度のチャンスをマウコムに与えたいと思っている。我々はマウコムに今のこのコンディションに対し、とても感謝しており、またクラブが彼のオリンピック出場を許したことにも感謝している。私個人の意見だが、選手にとってあのような大会に出られることは、とても素晴らしいことであると思っている。マウコム無しでの戦いをしなければならない。ただ、彼の成功を我々は祈っている。大切なのは健康で怪我無く帰ってくることだ。もちろん、優勝して帰ってきて欲しいがね。
・ゼニトは60分頃までプレッシングを行っていた。このサッカーを今シーズン中見ることはできるのか
→プレッシングは要素の一つだと思う。前半は守る場面が多く、うまくプレーしていた。我々の課題はロコモティフの素早いカウンターであった。
試合が価値のある、質の高いものでかつ結果をもたらすようなものにするために、我々は試合の要素を研究し続けていく
・オリンピック出場は、今日のマウコムを緊張させていたか。彼のモチベーションは?
→今日の試合は彼の代表選出に影響を及ぼしてはないと思う。マウコムは努力し、チームの結果のために全力を尽くし、自分の成果を掴み取っている。状態は非常に良いだろう
・マウコムはオリンピックに向けて特別に準備していたか。彼の代役は誰が務めるのか
→特別なことは何もしていなかった。彼は他の選手同様にシーズン前合宿を全日程過ごした。1度目の合宿はペテルブルク、2回目はオーストリアだ。幸い、怪我は無く、正常にトレーニングに励むことができていた。マウコムの代役は今後誰がより準備できているかを見ていこうと思う
・ジューバがコンディションを取り戻す中で、アズムンとドリウッシのコンビはどれくらい現実的なものか
→ジューバは今日の試合に出場し、良いプレーを見せ、守備でもチームを救い、攻撃参加も良かった。今後の試合ではより準備ができている選手が起用されるだろう。また対戦相手のことを考慮した戦術的な面もある。そこからも起用を考えていくだろう。