4月17日ロシア・プレミアリーグ第26節クラスノダール対ゼニトの試合が行われ、2−2の引き分けで終わりました。
クラスノダール:2(7分、61分イオノフ)
ゼニト:2(75分アズムン、86分モストヴォイ)
GK
99 ルニョフ
DF
15 カラヴァエフ→ 19 ストルミン(65分)
2 チスチャコフ→27 オズドエフ(65分)
44 ラキツキー
3 サントス
MF
5 バリオス
20 ウェンデウ
8 マウコム→17 モストヴォイ⚽️(65分)
14 クジャエフ
FW
7 アズムン⚽️
22 ジューバ→ 11 ドリウッシ(65分)
以下、セマク監督試合後インタビュー抜粋
セマク:見応えのある、多くのチャンスがあった試合になった。我々のプレーに言及すると、良くない形で失点を許したが、試合序盤はうまくボールをコントロールできていた。前半は多くのゴールチャンスを作れたが、ネットを揺らすことはできなかった。後半初めはミスをしてしまい、自分たち自身に課題を作ってしまった。しかし試合の流れを取り戻し、勝つこともできる展開までになった。この結果に関しては、選手に感謝したい。我々の作ったミスは、検証を行い、次の試合に向け準備をしていきたい。
・試合中、なぜ65分の交代だけ行ったのか。前半のプレーで決断できたのか。また4人交代の決定は難しいものだったか
→前半は守備のいくつかの場面を除けば全く悪くないプレーだった。またボールコントロールについても、悪くない物だった。2失点目の後は、抜本的にゲームを変え、スピードを加える必要があった。クラスノダールがボールをコントロールし、試合の流れを落ち着かせることを試みているのは明らかだった。我々はテンポを上げていく必要があり、交代で入った選手達はそのミッションを達成し、相手のミスを誘い、2ゴール奪い、攻撃に勢いを与え、試合終盤まで緊張感を与えてくれた。
・どれくらいの頻度でバリオスは練習でセンターバックの位置でプレーしていたのか
→頻度は多くない。しかし、今日の試合では他の選択肢は残されていなかった。我々はバリオスをピッチに残す必要があり、またフレッシュな選手を投入する必要もあった。そのため、あのような起用方法になった。
・マウコムのプレーに関して
→マウコムは今の状態でプレーするのは非常に難しい。長く離脱をしていた。もちろん彼がコンディションを取り戻しつつあり、我々は彼の突破力が戻ってくることを待っている。悪くないチャンスもあるし、チームのために尽くしてくれている。これは一番大切なことだ。
・ジューバ交代後のチームの動きに関して
→前半は悪くない連携プレーができていた。ジューバの他、4人の交代があった後は、プレーに多少変化が生まれた。それは交代で入った選手たちが異なる良いクオリティを持った選手たちだったからだ。