ロシア・プレミアリーグ第21節ルビンカザン対ゼニト戦 試合結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第21節ルビンカザン対ゼニト戦 試合結果

3月8日ロシア・プレミアリーグ第21節ルビンカザン対ゼニトの試合が行われ、2−1でルビンカザンが勝利しました。

ルビン:2(41分デスポトヴィッチ、90分マカロフ)
ゼニト:1(75分アズムン)

GK
99 ルニョフ

DF
15 カラヴァエフ→19 ストルミン(82分)
6 ロヴレン
44 ラキツキー→4 クルゴヴォイ(82分)
3 サントス

MF
5 バリオス
27 オズドエフ→17 モストヴォイ(87分)
20 ウェンデウ
14 クジャエフ→ 21エロヒン

FW
7 アズムン⚽️
22 ジューバ

以下、セマク監督試合後インタビュー抜粋

セマク:今日の試合は前節のロストフ戦に続き、多くのチャンスを作り出すも、勝利することができず、大変残念な結果に終わった。しかしチャンスは多くあった。多くのアドバンテージを持っていたが、勝利するためには満足なものではなかった。しかしこのような結果は生じるものである。次の試合に向けて準備を進めていきたい。
・今日の芝の状態は、ゼニトの試合プランに影響を与えたか
→芝の様子は見た通りだったが、そこにフォーカスを置き続けてはいけない。もちろん、プレーするのは難しかった。ミスの一部は芝の状態によるものだ。しかしながらあのような芝で、プレーでき、チャンスを作り出していた。決定力だけが足りなかった。

・ラキツキ―が今日の試合もセットプレーを蹴り、アシストを決めた。シーズン前半戦にいくつかのアシストを決めたドウグラス・サントスよりもラキツキ―の方が良いという判断なのか
→ラキツキ―のパスからゴールが決まったのは2回目だ。サントスが良いパスを供給するときもあれば、ラキツキ―がより良いパスを供給するときもある。トレーニング中に状態を見極め、誰が第一キッカーを務めるのかを決めている。

・PKの場面でのVAR判定は正しかったか?82分のルビンゴール前での場面に関してコメントを
→私が判断するのは難しい。2021年最初の試合だったアルセナル戦でも、その次の試合でもレフェリー陣は誤った判定をしていた。ミスがある時もあれば、無い時もある。今日も同様の判定があった。VAR判定の仕事を理解するのは非常に難しいことだ。そのため私ではなく、もっと詳しい人に判断を仰ぐべきだろう。

・なぜ、後半短いパスを繋いでのプレーになったのか。芝の状態を考慮してか
→なぜならルビンは非常に低くプレーしてきたからだ。危険なポジションでパスをするためには、どこかで数的に有利な状況を作る必要があった。なのであのようなプレーになったが、それは望んだものではなかったと思う。

・今日の試合ではロングシュートがほとんど見られず、あるタイミングでルビンもシュートに備えるのをやめてしまった。これは何か問題があったのか
→なぜシュートがなかったと?素晴らしいカラヴァエフのシュートもあったし、ヴェンデウもシュートを放った。もちろんもっと打てる場面はあったと思う。選手たちはあのような芝ではより多く、頻度高めにシュートを放つ必要性を理解している。繰り返しになるが、我々は勝つために十分なアクションを起こしていた。


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