UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第2節 ドルトムント対ゼニト戦 試合結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第2節 ドルトムント対ゼニト戦 試合結果

10月28日UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第2節 ドルトムント対ゼニトの試合が行われ、2−0でドルトムントが勝利しました。

ドルトムント:2(78分サンチョ、90分ハーランド)
ゼニト:0

GK
41 ケルジャコフ

DF
3 サントス
6 ロヴレン
15 カラヴァエフ
44 ラキツキー

MF
5 バリオス→ 19 ストルミン(81分)
21エロヒン
14 クジャエフ→ 27 オズドエフ(71分)
20 ウェンデウ

FW
22 ジューバ→17 モストヴォイ(46分)
11 ドリウッシ→18 ジルコフ(74分)

以下、試合後のセマク監督コメント抜粋


セマク:残念ながら負けてしまった。ドルトムントはいいゲームをし、積極的で、多くのプレッシングを行っており、我々は良い攻撃の形を作ることができなかった。守備に関しては、前半にいくつかのミスがあったが、後半は持ち直した。しかし簡単な場面でミスを犯し、PKを献上してしまった。失点後は少しスピードのあるプレーや、我々の力を引き出そうと試みたが、同点には至らなかった。
アディショナルタイムには更に失点を喫した。

・これで公式戦3連敗となった。これは偶然か必然か
→勝つことも、負けることも我々の仕事の一つだ。今日の試合に関しては勝つこともできたはずだが、しかしこれは難しいミッションだった。クラブ・ブルッへ戦、ルビンカザン戦もそうだ。我々は良いプレーをしたが、必ずしも毎回勝利を掴めるわけではない。我慢強く、次の試合に向け準備する必要がある。

・ジューバの交代に関して。負傷交代か、あるいは別の理由があるのか
→負傷ではない。ジューバには大きな負担がかかっていた。ジューバにとっては厳しい状況だ。ボールをキープするのも難しかった。スペースを生かすために、スピードのあるモストヴォイを投入したが、彼にはもっと経験が必要だ。望んだものは多かったが、散り散りになってしまい、守備の位置から必要なポジションに常には居られなかった。自分の強みを最大限使うことはできていなかった。

・ジューバは相手DFを引き剥がすのに苦労していたように見える。カウンター攻撃のプランはどうだったのか
→我々はボールをキープしたかった。時々それはうまくいったが、願ったほどには多くなかった。速攻に関してはエロヒン、クジャエフ、ドリウッシの攻撃陣が攻撃に向かう必要があった。

・守備のラインを低くしてプレーしようとしていたが、どのように得点を奪おうとしていたのか。ゼニトはカウンターも、プレッシングも無かったように見える
→ボールを奪取した場面では、プレッシングもできていた。しかしそれは全く不十分だった。攻めのシーンも同様にあったが、数は少なかった。もちろん、より勇気を持って攻め入る必要があった。しかし、得点をするためのチャンスを作り出すことは満足いく回数ではなかった。

・アズムンは次節のヒムキ戦には復帰するか。またマウコムの状態は
→マウコムとアズムンの状態に関しては昨日公式発表があった。いつ復帰するかはコメントするのが難しい。マウコムは2〜3週間後に全体練習に参加できるだろう。辛抱強く待とうと思う。

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