ロシア・プレミアリーグ第7節ゼニト対アルセナル戦 試合結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第7節ゼニト対アルセナル戦 試合結果

9月14日ロシア・プレミアリーグ第7節ゼニト対アルセナルの試合が行われ、3−1でゼニトが勝利しました!!

ゼニト:3(25分モストヴォイ、31分ジューバ、87分エロヒン)
アルセナル:1(60分コボレフ)

GK
41 ケルジャコフ

DF
3 ドウグラス・サントス
6 ロヴレン
15 カラヴァエフ→ 34 テェレンティエフ(90分)
4 クルゴヴォイ

MF
5 バリオス
17 モストヴォイ⚽️→ 21 エロヒン(84分)
8 マウコム→19 ストルミン(84分)
27 オズドエフ

FW
7 アズムン→ 18 ジルコフ(76分)
22 ジューバ⚽️→ 10 リゴーニ(90分)

以下、試合後のセマク監督コメント

セマク:前半はいいプレーができており、守備は望んでいたような動きを見せ、攻撃面も悪くなかった。前半は素晴らしい結果だった。後半は残念ながら運動量が落ち、相手に主導権を譲ってしまった。アルセナルの動きは良く、ペナルティエリア外からシュートを放ち、そのうちの一つは、我々の失点に繋がった。失点後、試合は非常にヒリヒリした展開になり、失点に繋がった一連のミスは非常に大きいものだった。しかし、3点目を奪えたことは幸運だった。このゴールは試合を落ち着けるものになった。簡単ではなかったが、然るべき勝利だった。

・テェレンティエフが今シーズン初出場を果たした。移籍市場が閉まった後、彼にゼニトでのチャンスはあるか。またどのポジションで起用を考えているか?
→彼が残るか否かは今後明らかになるだろう。また彼とは会話をするつもりだ。彼の願いを考慮しつつ、彼を残すことがクラブにどれほど重要かも考えていく必要がある。全て決まっていくだろう。テェレンティエフは右サイドバックだが、3バックでも4バックでもプレーできる選手だ。これが彼の得意のポジションで、この位置で出場している。

・後半に勢いを失ったと語ったが、何が原因か
→精神的なものだと私は思う。前半はプレー面から見ても非常にうまく行っていた。相手にボールを持たせることを許さず、チャンスも作らせていなかった。しかし残念なことに時折ミスを犯し、上手くいかないこともあった。それに加え、相手がより積極的なプレーを見せてきた。そのため前半にうまくいっていた試合の流れを変える必要があった。そして我々は連携が悪くなったが、一方でアルセナルはより積極的にプレーするようになった。そしてこれが一定の時間、我々が主導権を失う原因となった。

・試合前にモストヴォイとバリオスのプレーに関する質問があった。その際監督は、「モストヴォイはいつものポジションでプレーするだろう」と答えていたが、前半の大半をモストヴォイは右サイドでプレーし、マウコムは左でプレーした。これはどのような企てで、またどのくらい成功したと思うか
→上手くいったと思っている。前半、左サイドでクルゴヴォイとマウコムの連携からゴールが生まれ、モストヴォイも右サイドでとてもアクティブな動きを見せてくれた。第一にアルセナルにとっては対処するのがより困難であったこと、第二にマウコムは早々に相手ディフェンダーのイエローカードを誘発したこと。これらの理由によって、我々はこの二人の選手を異なるサイドでプレーできるようにする必要があった。マウコムは特に前半、何度か決定的なシーンが右サイドでも作れていた。思惑はうまくいった。両サイドの連携プレーもそこまで悪くなかった。

・ムサエフの状態は?今日の試合でもベンチ入りしなかった
→ムサエフは長く離脱しており、個人メニューで練習を行なっている。次の試合には間に合いそうで、何もなければメンバーに入るだろう。彼は練習を行えているが、状態は完璧なものではない。

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