ロシア・プレミアリーグ第30節ロストフ対ゼニト戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第30節ロストフ対ゼニト戦 結果

7月22日ロシア・プレミアリーグ第30節ロストフ対ゼニトの試合が行われ、1−2でゼニトが勝利しました!!

ロストフ:1
ゼニト:2(72分リゴーニ、75分アズムン)

GK
78 ヴァシュチン

DF
19 スモリニコフ→ 14 クジャエフ(68分)
24 マンマナ→ 4 オソリオ(46分)
87 プロヒン

MF
10 リゴーニ⚽️
21 エロヒン
17 シャトフ
38 ムサエフ
91 ストルミン→ 7 アズムン⚽️(46分)

FW
11 ドリウッシ→ 15 カラヴァエフ(89分)
92 シャムキン→ 22 ジューバ(46分)

以下試合後のセマク監督インタビュー抜粋

セマク:クオリティ面は良い試合だった。試合の入り方も決して悪く無かった。失点は足に当たって軌道が変わったためだった。失点後は攻撃の鋭さが足りなかったが、ボールコントロールは悪く無かった。後半は結果的に同点弾、逆転弾を決めることができ、勝利を掴むことができた。チームを褒めたいと思う。我々はある選手には休みを与え、ある選手は残し、そしてある選手にはプレーをさせた。また若手陣にはプレー経験を与えた。ヴァシュチンは逆転に貢献した。マンマナの復帰は嬉しいニュースだ。彼は約1年の離脱からチームに戻り、45分プレーした。もちろん、これはすごいことだ。今最も重要なことは、回復し、カップ戦決勝に向けた準備をすることだ。

・ゼニトのゴールの評価に関して。何をきっかけに試合の流れを変えられたのか
→前半の頭にも良い場面がいくつか見られた。しかし、パスの正確性やスピードが足りなかった。後半に関して触れると、アズムンを評価しなければならない。彼が最初のチャンスでヘディングゴールを決められたが、相手GKがうまく処理した。しかし、その流れからゴールが決まった。アズムンとジューバ、二人のレギュラーFWが出場することで、鋭さとフィニッシュの場面での選択肢が増えた。チャンスは決して悪いものではなかった。そのチャンスからゴールを決めることができたため、我々は勝利することができた。

・ルニョフの状態はどうか。復帰の目処は立っているのか
→現状、まだ正確な期間は出ていない。今は治療の第一段階だ。我々のドクターやフィジカルテラピスト達は筋肉の炎症を取り除いている。その後診察を行い、よりはっきりとした離脱期間が判明するだろう。ルニョフ自身の状態はさほど悪くない。怪我が1ヶ月ほどで治ることを願っている。

・メンバー全員を変えたのは計画されていたのか
→カラヴァエフの出場を除けば、おおよそ全員、プランは組まれていた。カラヴァエフの出場は望んでおらず、オドエフスキーにチャンスを与えたかった。しかし残念ながらドリウッシが痙攣を起こし、交代させる必要があった。オドエフスキーに勝利の感覚と、プレミアリーグのプレーを体験させたかったが、今日は叶わなかった。
・ジューバ、アズムンはどのような状況でも出場していたか
→我々は彼らが前後半どちらかでプレーすることで話し合っていた。カップ戦決勝に向けた計画的交代であったと言える。もちろん頭には得点王争いのこともあったが、それは最重要課題ではない。彼ら二人は、今シーズン素晴らしい活躍で、チームのために多くの仕事をやってくれた。それはチーム全体にも言えることだ。各選手が自分の仕事を全うしてくれた。

・25日にヒムキ戦が控えているが、対戦相手について。
→決勝までたどり着くのは決して容易くない。精神的にタフなチームで、フィジカルに長けている。カウンターの場面ではよく走り、加えて前提となるコンディションも良い。これらは彼らがうまくやっていることだ。カップ戦は特徴的だが、それをヒムキは持っている。試合に向けて準備を進める。休息を取り、良いコンディションに近づけることを願っている。

・優勝が決まってからは、次のシーズンへの準備であったと言えるか
→もちろん違う。シーズンは今日の試合をもって終わった。しかし、我々はカップ戦決勝が控えている。決勝後に数日間休めるが、その後は次のシーズンの準備が始まる。

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