ロシア・プレミアリーグ第27節ゼニト対ソチ戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第27節ゼニト対ソチ戦 結果

7月8日ロシア・プレミアリーグ第27節ゼニト対ソチの試合が行われ、2−1でゼニトが勝利しました!!

ゼニト:2(33分マウコム、77分アズムン)
ソチ:1(5分ザボロトニ)

GK
41 ケルジャコフ

DF
19 スモリニコフ→ 15 カラヴァエフ(65分)
4 オソリオ
44 ラキツキー
18 ジルコフ

MF
5 バリオス
38 ムサエフ→ 3 ドウグラス・サントス(45分)
91 ストルミン→ 21 エロヒン(87分)
8 マウコム⚽️→ 10 リゴーニ(87分)

FW
11 ドリウッシ→ 7 アズムン⚽️(65分)
22 ジューバ

以下、セマク監督試合後インタビュー抜粋

セマク:どんな選手も自分が好調であることを、前に在籍したチームに証明したいはずだ。全ての選手は大きなモチベーションと気合で試合に臨んでおり、固い試合になった。残念ながら守備に関して話せば、試合の入り方は好ましくなく、失点してしまった。その後は、とても困難ではあるが、我々にとってとても重要で必要としていた勝利を勝ち取るために、より力を発揮する必要があった。今日という日を台無しにすることはできなかった。

・なぜムサエフは前半終了間際で交代となったのか。これは教え的な側面か、あるいは別の意味があるのか。またムサエフの非常に積極的なプレーをどう評価するか
→ムサエフは非常に興奮しており、ファールを犯した。またそれらのいくつかは不要なものだった。交代の理由は彼がすでにイエローカードをもらっていたためだ。ムサエフはいくつかレッドカードや2枚目の警告を受け兼ねないファールを起こしていた。なので、我々は前半終了まで待たずに交代を決断した。2枚目のカードの可能性が高かったからだ。プレーに関しては、練習中によく彼のプレーを観察できている。今日はいつも通りでは無かったが、それでもムサエフが全く駄目だったのではなく、彼の交代は彼が提示されていたイエローカードによるものだ。

・ドリウッシに関して。今日の試合でアズムンは先発起用されなかったが、ドリウッシは左サイドで出場し、マウコムがジューバの下でプレーしていた。これはどのような理由か。タンボフ戦後にドリウッシはまだ準備が整っていないと言及されていたが、ドリウッシは今どのような状態で、スパルタクモスクワとのカップ戦準決勝に先発起用されることはできるのか
→もちろん可能だ。ドリウッシを交代させたのは2日後に次の試合が控えているためだ。ドリウッシは今日までプレーしていなかったので、この試合では多くのプレー時間を得ている。
スパルタク戦前により調子の良い選手が、プレーしているだろう。選手たちがどんな調子でいるかを見ていこう。カップ戦までにまだ2試合ある。まずはその試合に向け準備を行い、その後スパルタク戦に関し考えるつもりだ。

・残りのリーグ戦の結果はどれほど重要か。またプロヒン、シャムキンにチャンスはあるか。それともまだ準備不足か。
→プロヒンにもシャムキンにもチャンスはある。シャムキンは出場させる計画だったが、試合の状況と選手交代があり、残念ながら今日の試合で交代起用をすることは叶わなかった。もちろん両名にプレー時間はあるだろう。今日の試合ではムサエフが一定のプレー時間を得た。今後は練習で誰が自分の力を発揮してくれるか見ていく。皆調子が良く見えるため、彼らにプレーの機会を与えていくつもりだ。しかしどの試合でどのくらいの時間かは、まだ話すことはできない。

リーグ優勝後の試合を見事な逆転勝利で終えたゼニト!!

試合後にはロシア・プレミアリーグ優勝トロフィー授与式も行われ、選手、監督、スタッフ、クラブ首脳陣、サポーター全員でリーグ2連覇をお祝いしました!!

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