ロシア・プレミアリーグ第21節ゼニト対ウファ戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第21節ゼニト対ウファ戦 結果

3月9日ロシア・プレミアリーグ第21節ゼニト対ウファの試合が行われ、0−0の引き分けに終わりました。

ゼニト:0
ウファ:0

GK
99 ルニョフ

DF
3 サントス→ 11 ドリウッシ
4 オソリオ
44 ラキツキー
15 カラヴァエフ
18 ジルコフ

MF
5 バリオス
27 オズドエフ→ 21 エロヒン(77分)
8 マウコム
10 リゴーニ→7 アズムン(46分)

FW
22 ジューバ

以下、セマク監督試合後のインタビュー

セマク監督:今日の結果に満足していない。自分たちのプレーに言及すると、前半は守備において望んでいない形となってしまった。自陣で相手にカウンターからチャンスを作らせてしまった。後半は前半より改善し、特に攻撃ではチャンスもあった。しかし、残念ながら、最も大事なゴールを奪うことができなかった。一方のチームが得点を決めた時、もう一方はオープンになる必要があり、ゲーム内容は多少変化する。今日の試合中、相手の守備を出し抜くことを試み続けたが、残念ながら成功しなかった。

・セマク体制でホーム試合2試合連続ゼニトが得点を奪えなかったのは初のことだが、何が影響しているか
→何が要因かを言及するのは難しい。前節のロコモティフは素晴らしい守備を見せたが、我々にもさほど多く無かったがそれでもチャンスはあった。今日の試合では、前節よりはるかに多くの好機とも言えるゴールチャンスはあった。これらは異なる要因からなる。誰かが本来の調子ではなかったり、どこかのポジションで運やキープレーヤーが足りなかった。そして結果的にゴールを奪えなかった。しかし、この状況は遅かれ早かれ解消されるだろう。

・ロコモティフ戦ではコーナーキックをドウグラス・サントスが蹴り、アフマト戦では多くをマウコムが蹴っていた。今日の試合ではリゴーニが担当していたが、彼の交代後はサントスとマウコム交互であった。誰がメインのキッカーなのか
→マウコムが得意とするサイドと、リゴーニ、サントスが得意とするサイドがある。また我々は練習中、誰がより良いキックを蹴っているかによって、誰をキッカーに立てるかを決めている。3人とも素晴らしい精度を持っている。

・ドリウッシとアズムンはいつフルタイムでプレーすることができるのか。健康面が理由でプレーできていないのか
→もちろん、アズムンは何度も離脱していた。彼がコンディションを取り戻すことを願っているが、まだ完璧ではない。ドリウッシには軽度の怪我の後、彼が今プレーできる範囲でプレー時間を与えている。

・ゼニトは今日の試合、多くのクロスを入れていた。クロスの数量は満足するものだったか。あるいはウファのディフェンスをこじ開けるのには、他の方法を講じる必要があったか
→必要なのは量ではなく、質だ。クロスの後にチャンスはあり、それらを決める必要があった。深く守られた時、中央を突破するのは非常に難しい。実際に10人の選手がペナルティエリア内で守っていれば、もちろん中央からの攻めは非常に困難だ。
 また背後を取るために、空中戦に長けた選手が必要だった。もしくは今日数は多くなく、大半は弾かれてしまったが、ロングシュート、またはサイドからの仕掛けが必要だ。我々は様々試みたが、最も重要なことはゴールを決められなかったことだ。ゴールが決まっていれば、試合の中身は変わっていただろう。

・2位とのゲーム差は6ポイントまで縮まってきた。優勝を逃す恐れはないか
→必要なことはプレーすることだ。勝ち点差を気にしてはいけない。もちろん勝ち点差があることはいいことだ。毎試合勝つために試合を行い、シーズンの最後にどのチームがどのくらいの勝ち点を獲得したかわかるだろう。どのチームにも調子のいい時期と悪い時期がある。どのチームがリーグ王者になっているかは、最終節を終えればわかるだろう。今は、次の試合のことだけが頭にある。我々は調査、研究し、次の試合に向け準備を進める。

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