ゼニト冬季トルコ合宿が終了!!
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ゼニト冬季トルコ合宿が終了!!

2月14日から22日までトルコ・ベルクで行われたゼニト冬季合宿が終了しました。

トルコ合宿期間中、ゼニトは4試合のトレーニングマッチを行いました。

下記、試合結果
ゼニト対アラニア・ウラジカフカス 4−2
(29分、64分リゴーニ、45分、54分、エロヒン)

ゼニト対カイラト 3−1
(25分マウコム、67分サントス、68分アズムン)

ゼニト対イスロチ 1−1
(49分ドリウッシ)

ゼニト対ディナモ・ミンスク 1−1
(44分ジルコフ)

チームはサンクトペテルブルクに移動した後、2月24日からトレーニングを開始します。

以下、合宿終了時のセマク監督インタビュー抜粋

・合宿最後のトレーニングマッチは、2試合とも引き分けに終わった。期待していた部分で結果が出た部分と、うまくいかなかった部分はそれぞれ何か
→今日一番大切だったのは、どの選手がどんなコンディションで、準備ができているかを見ることだった。今日の試合、何人かの選手は、自分のポジションとは異なる場所で出場した。このようなトレーニングマッチでは、誰がどのように、またどんなポジションでプレーできるのかを試行する。データは得ることができた。試合結果に触れると、もちろんいつも勝ちたい気持ちがあるが、この段階では何も危惧することはない。一番大事なのは、深刻な怪我を負わずに終わったことだ。ジューバの容態に関しては、深刻でないことを願っている。その他は準備万端だ。我々はサンクトペテルブルクに戻り、2020年最初の公式戦のために準備を行う。

・34日間の合宿を終えたが、どのような評価をするか
→合宿はうまく進んだ。もちろん選手たちは全ての時間、合宿に参加し、トレーニング、単調さ、精神的なストレスで大変だったかもしれないが、それはどうにもならないものだ。トレーニングを行う必要がある。ただこの点に関しては、良くなっていくだろう。

・監督は常に合宿中の試合結果に意味がないと語るが、合宿最後の試合も同様に考えか
→これはどんな試合でも当てはまる。試合の結果よりも、チームの状態の方がはるかに大事だ。今日の試合では、本来の状態でプレーできず、ゴールを決め、勝利する必要があった。

・リゴーニがトレーニングマッチに試合をFWでプレーした。リーグ戦でもこのポジションで起用することはあるのか。またリゴーニのプレーをどう評価するか
→リゴーニのFWとしての役割は運動量や背後を抜く動きが多く、気に入っている。またリゴーニは決定機を決められる選手だ。

・ドリウッシはトレーニングマッチの2試合で、トップ下のポジションでプレーした。トップ下は彼の最も好きなポジションの一つだが、ゼニトでは彼があのポジションでプレーする姿をあまり見ることはない。ドリウッシのトップ下でのプレーの評価とどう評価するか。また彼にFWとしてのポジションでプレーするチャンスはあるか
→もちろん、ドリウッシはセカンドトップでプレーし、あのポジションは彼が好むポジションだ。彼のクオリティは、誰も疑ってはいない。膨大な仕事量をこなし、ポジティブな人柄で素晴らしい選手だ。我々は彼の仕事への向き合い方と彼のプレーに満足している。

全34日間の冬季合宿を終えたゼニトは、2月29日にホーム・ガスプロムアリーナでロコモティフ・モスクワとのリーグ再開戦に臨みます。

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