UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第3節 ライプツィヒ対ゼニト戦結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第3節 ライプツィヒ対ゼニト戦結果

10月23日UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第3節 ライプツィヒ対ゼニトの試合が行われ、2−1でライプツィヒが勝利を収めました。

ライプツィヒ:2(49分ライマー、59分ザビッツァー)
ゼニト:1(25分ラキツキー)

GK
41 ケルジャコフ

DF
3 サントス
6 イヴァノヴィッチ
15 カラヴァエフ
44 ラキツキー⚽️

MF
5 バリオス
27 オズドエフ
17 シャトフ→ 4 オソリオ(65分)

FW
11 ドリウッシ→ 20 マク(82分)
7 アズムン→ 14 クジャエフ(75分)
22 ジューバ


以下、セマク監督試合後のインタビュー抜粋

セマク監督:前半はいくつかの場面を除き、多かれ少なかれ模範的なプレーができた。後半はじめに残念ながら失点をしてしまった。失点後、ゼニト側からゲームは混乱を見せ始めた。ミスが目立ち、多くの無駄なロングパスが出された。相手DFの裏のスペースを見つけられず、また有効に使うこともできなかった。ラッキーな展開にもなったかもしれないが、ライプツィヒもより鋭いカウンターを仕掛けてきた。今日はライプツィヒが勝利に値していたと思う。次節に向けて準備していきたい。

・なぜロストフ戦からメンバーを入れ替えなかったのか
→出場した選手は、準備ができていた選手たちだ。彼らはこのチームでベストなメンバーだった。

・なぜシャトフを下げ、オソリオを投入したのか
→オソリオを起用したのは、彼がスピードのある選手で、彼を使ってサイドバックの攻撃を活性化させようとしたのだ。だがライプツィヒがより積極的になったので、守備に徹する必要が出た。さらにライプツィヒのスピードある選手により、難しさが生じた。我々は2トップを維持しながら、立て直しを図っていた。

・ゼニトの2トップに対して、ライプツィヒが4バックシステムを起用してきたことに、驚きは無かったか
→驚きはしなかった。ライプツィヒは3バックや4バックなど、どちらのバリエーションも起用しているチームだ。

・なぜライプツィヒのように、後半システムを変更しなかったのか
→前半、我々は守備において問題を抱えていた。攻撃においては特にアズムンにカウンターのチャンスが到来することを期待していた。しかし、後半早々に失点をしてしまった。

・ドウグラス・サントスへの批判が多いが、ドリウッシの動きはどう評価するか。彼は二度局面でミスを犯していた。
→検証し、その後、ミスを調べ上げていこうと思う。しかし、大事なことは、失点はミスの連鎖から生まれているものだ。誰か一人のせいではない。

・試合終了間際にイヴァノヴィッチが前線に上がっていたが、それではなぜ空中戦に長けたエロヒンではなく、マクを出場させたのか
→中央でうまくプレーするライプツィヒに対し、攻撃にスピードのある選手が必要だった。ゼニトは相手DFの裏を抜けるようなプレーが誰もできていなかった。マクにはチャンスもあったし、よくやってくれたと思っている。

・ロストフ戦の勝利は、今日の試合にいくらかの影響を及ぼしたと考えるか
→全くない。これは異なる大会の話だ。UEFAチャンピオンズリーグのチームは、選手の質やスピードが全く異なる。戦うのはより困難な大会だ。ロストフ戦の結果で、夢を描いてはいないよ。

ラキツキーのスーパーゴールで先制するも、逆転負けを喫したゼニト。
グループステージ第4節ホームで迎えるライプツィヒ戦では、この結果のリベンジを目指します!!!

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