UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第1節 リヨン対ゼニト戦結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第1節 リヨン対ゼニト戦結果

9月17日UEFAチャンピオンズリーググループリーグ第1節 リヨン対ゼニトの試合が行われ、1−1の引き分けに終わりました。

リヨン:1(51分 デパイ)
ゼニト:1(41分 アズムン)

GK
99 ルニョフ

DF
6 イヴァノヴィッチ
44 ラキツキー
3 サントス
4 オソリオ
15 カラヴァエフ→ 17 シャトフ(78分)
18 ジルコフ→ 14 クジャエフ(64分)

MF 5 バリオス

FW
11 ドリウッシ
7 アズムン⚽️→27 オズドエフ(47分)
22 ジューバ

以下、試合後のセマク監督インタビュー

セマク監督:いつもと同じように、難しい試合になった。勝利できた試合だったかもしれないし、負けていた試合だったかもしれない。自らの手で生み出してしまった不本意なPKによって失点してしまったのが残念だった。長い間を空けてのCL初戦にしては、引き分けは悪くない結果だと思う。

・3バックは今後も起用されるのか
→全ての試合で起用することはない。リヨンには強力な攻撃陣がいることをご存知だろう。最終ラインに人数を増やしたが、スピードのある選手とプレーするのは難しかった。カラヴァエフやサントスの起用方法は、フォーメーションの選択によるものだ。どの選手も悪くないプレーをしていたと思う。

・引き分けという結果、不本意なPK、どちらにがっかりしているか
→結果は妥当なものだ。残念なのは、自分たちで作り出したPKで失点したことだ。流れから失点していたら、ここまでの気持ちにならないだろう。ゼニトにもリヨンにもチャンスはあった。

・どのくらいの期間、今日のフォーメーションを準備したか
→試合の合間で、準備の時間はさほど多くなかった。練習でトライし、検証し、調整を行った。そして実戦で試した。

・なぜカラヴァエフをスモリニコフではなく、シャトフと交代させたのか。
→シャトフは前の試合で得点を決めた。彼はコンディションを取り戻している。加えて、終盤に4バックシステムにフォーメーションを立て直した。シャトフは右サイドでプレーすることが多い。

・アズムンの怪我の容態に関して
→まだどれくらいかかるのかはわかっていない。ハーフタイムで痛めた箇所を冷やし、後半に出場したが、残念ながらプレーを続けることはできなかった。プレーできないほどにひどい怪我だということだ。詳細は明日に判明するだろう。

・カラヴァエフの起用は、彼のパスの精度によるものか
→そうだ。カラヴァエフはボールコントロールに長け、スモリニコフはディフェンス能力に長けている。3バックでプレーしたが、より攻撃的な選手をサイドに選ぶことができる。右サイドも左サイドも、クオリティの高いパスが出せたが、その分、攻撃陣もよりアクティブになることができた。

・グループステージで首位を狙えるか
→楽観的な未来を思い描いてはいない。試合を重ねていくだけだ。どの試合もとても難しい。なぜならどのチームのレベルも拮抗しているからだ。我々は100%全力を尽くしていく。どういった結果になるか、見ていきたい。

・リヨンはゼニトよりいいプレーをしていたと思うか
→ボール支配に関してみれば、我々より良かったと思う。チャンスの演出に関しては、同等だろう。

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