ゼニト、ロシア・プレミアリーグ4年ぶり5度目の優勝を飾る!!
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ゼニト、ロシア・プレミアリーグ4年ぶり5度目の優勝を飾る!!

ロシア・プレミアリーグ第27節全ての試合結果を受け、2位ロコモティフ・モスクワとの勝ち点差「9」となり、残り3試合を残しながらも、ゼニトのロシア・プレミアリーグ優勝が決定しました!!

ゼニトの今回のロシア・プレミアリーグ優勝はアンドレ・ヴィラスボアス監督時代以来4年ぶり5度目(2007年、2010年、2012年、2015年、2019年)、ソビエト連邦リーグ時代(1984年)を含めると6度目の国内リーグ優勝となりました。

以下、セマク監督、クラブ首脳陣のコメント

セマク監督
「(ペテルブルクに到着後、出迎えたサポーターに向けて)こんなに多くの出迎えがあるなんて想像していなかった。とても幸せで、皆さん一人一人に、すべての人に感謝したい。これは全員で勝ち取った勝利だ。我々の、あなたたちの、そしてサンクトペテルブルクのものだ。私たちがチャンピオンだ!!」

ミレル氏(ガスプロム会長)
「ロストラリナヤ・コロンナ(ペテルブルクにある灯台)が灯った!愛するホームタウンよ、優勝おめでとう!ゼニトがチャンピオンだ!!」

メドヴェージェフ会長
「事実を調べなくてはいけないと思うが、選手たちは飛行機の中で優勝したことを知っただろう。機内にはインターネットがなく、選手たちはアルセナル対ロコモティフの試合の前半終了後、アルセナルが1-0でリードしている事と、後半はじめにロコモティフがより攻撃的になっているのを知っていた。その後、機長が2-0でアルセナルが勝利したとアナウンスしてくれた。全員、優勝したことにとても喜んだよ。お祭り騒ぎは着陸間際まで行われたよ。」

・今節、ゼニトが優勝すると想像していたか。
→「我々の優勝はアルセナルの試合次第だった。アルセナルはリーグ中断期間後に素晴らしいプレーをし、いい攻撃を組み立てていた。ロコモティフ戦の追加点は、ジョルジェヴィッチ(ゼニトからレンタル中)が決めたと聞いている。」

・ゼニト会長職をシーズン半ばで就任したことに関して。
→「まずはデュコフ氏(現ロシアサッカー協会会長)、フルセンコ氏(前ゼニト会長)の功績に触れておきたい。彼らのプランなしでは、この優勝は無かったかもしれない。私個人に関して申すと、会長就任後の10試合でゼニトが負けていないことは喜ばしいことだ。またクラブが発展し、チャンピオンズリーグに参加できることに満足している。」

なお、セマク監督はゼニト現役時代で2回、コーチとして2014-15シーズンに1回、そして監督として1回、計4回のロシア・プレミアリーグ優勝を経験しました。セマク監督は監督キャリア2年目、ゼニト監督就任から1年目でのリーグ優勝となりました。
またリーグ優勝に伴い、ゼニトはUEFAチャンピオンズリーグ2019-20シーズンの出場権を獲得!! チャンピオンズリーグ出場は、2015-16シーズン以来の出場となります!!

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