ロシア・プレミアリーグ第26節ゼニト対クリリヤ・ソヴェトフ 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第26節ゼニト対クリリヤ・ソヴェトフ 結果

4月28日ロシア・プレミアリーグ第26節ゼニト対クリリヤ・ソヴェトフの試合が行われ、4-2でゼニトが勝利しました!!!

ゼニト4:(9分、30分アズムン、35分オウンゴール、90分スモリニコフ)
クリリヤ・ソヴェトフ2:(40分、44分トカチュク)

GK
99ルニョフ

DF
19 スモリニコフ
6 イヴァノヴィッチ
44 ラキツキー
18 ジルコフ

MF
27 オズドエフ
25 バリオス
24リゴーニ→17 シャトフ(55分)


FW
11ドリウッシ→2 アニュコフ(67分)
7 アズムン→38 ムサエフ(90分)
22 ジューバ

以下、セマク監督試合後のインタビュー

セマク:いい試合の入り方ができた。多くのチャンスを作り出し、多くのゴールを決める事ができた。残念ながら2失点してしまったがね。前半の余裕がこの失点に繋がったのだろう。この二つの場面で防ぐことができず、失点してしまった。後半は全く別の入り方となった。ストレスを感じる試合展開で、一つのミスの影響度はかなり高くなった。もっと早くに4点目を決めていれば、楽に試合を終わらせられただろう。総じて勝ち取った勝利だ。次の準備をしていくつもりだ。

・今日の結果をもって、ゼニトはリーグ3位以上が確定し、来季のUEFAチャンピオンズリーグに出場することになった。この結果は監督にとってどれほど重要なことか。あるいは既にリーグタイトル奪取に焦点を絞っているのか。
→チャンピオンズリーグ出場権獲得はシーズン前の目標で、それはほとんど達成できた。現在、首位に立っていることを踏まえ、我々は今、リーグ優勝だけを考えている。3位以上が確定したことは良いことだが、今考えていることは、首位をキープし続けることだ。

・なぜ3バックシステムに変更しながらも、ネトやマンマナではなく、アニュコフが途中出場したのか。
→アニュコフはあのポジションに慣れており、理解力もある。ネトは最近だと左センターバックを務めていた。マンマナに関しては、彼が3バックの時、どのようにプレーしていたかを思い出して欲しい。アニュコフはスモリニコフとの連携も良い。これは、彼らがよりプレーしやすいラインだ。

・ウォーミングアップ中、アズムンに何が起きたのか。
→彼は痣を負ったんだ。ロッカールームで医療スタッフに診てもらい、出場許可が出た。

・アズムンとジルコフのけがに関して語られたが、彼らは次節のテレク戦に出場することはできるのか。またマルキージオは復帰のどれほどかかるのか。
→医療スタッフが述べたように、マルキージオが復帰するのに4~6ヶ月かかるだろう。アズムンに関しては調子が上がっていない。彼にはプレーを阻害する、別の懸念がある。それは悪くなるものではないので、次の試合でもプレーをする必要がある。ジルコフに関しては小さな怪我を伴った問題を抱えている。彼の状態も良くなってはいない。ジューバに関しては今日の試合終盤で受けた怪我があるが、プレーする準備はできている。

・なぜマンチーニ前監督よりもゴール数の多い試合結果を収めることができているのか。
→私の責務は、働く事だ。成功するか否かは、多くの要因が起因する。どの監督も目の前にある問題を解決するために様々な試みをしている。私より前の監督の仕事を評価するのは私の仕事ではない。私の仕事は、自分の仕事をし、チームを指導することだ。

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