ロシア・プレミアリーグ第23節ゼニト対アンジ戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第23節ゼニト対アンジ戦 結果

4月14日ロシア・プレミアリーグ第23節ゼニト対アンジの試合が行われ、5−0でゼニトが勝利しました!!!

ゼニト:5(2分アズムン、9分イヴァノヴィッチ、83分リゴーニ、88分90分ドリウッシ)
アンジ:0

GK
99ルニョフ

DF
19 スモリニコフ
6 イヴァノヴィッチ⚽️
44 ラキツキー
18 ジルコフ

MF
27 オズドエフ
25 バリオス→16 ノボア
20 マク→24 リゴーニ(74分)⚽️

FW
11ドリウッシ⚽️⚽️
7 アズムン⚽️
22 ジューバ→38 ムサエフ

以下、試合後のセマク監督インタビュー

セマク監督:試合を楽に進めるために、早い時間帯での得点が欲しかったので、積極的な姿勢で試合に入った。これが功を奏し、2点を早いうちに決めることができた。試合の初めから最後まで、多くのチャンスを作り出すことができた。試合を通して、特に後半は落ち着いてプレーできていた。そして試合終了時には、多くの得点を重ねた。悪くないプレーで、勝利を収めることに成功した。またサポーターを多くのゴールで喜ばせることもできた。

・リゴーニが先発出場をしなかったのは健康上の問題か?なぜフリーキックはラキツキーではなく、リゴーニが蹴ったのか?
→試合前会見で述べた通り、リゴーニとラキツキーは体調不良だった。ラキツキーはトレーニングに早く戻ったが、リゴーニは復帰が遅かった。リゴーニはほぼ1週間練習に参加できていなかった。そのため、彼は先発に名を連ねなかった。このポジションには今日素晴らしいプレーをしてくれたロベルト・マクがいたしね。

リゴーニもラキツキーも、フリーキックを決めることができる選手だ。誰がいつ蹴るかどうかは、自分たちで試合前に決めている。また、試合の進み方や状況によって、別の誰かが蹴るという選択肢もある。

・ジューバにはいくつかのチャンスがあったが、それらを決めることはできなかった。彼が再度活躍するために、何が大切なのか。また2位との勝ち点差が6あることに何を感じるか。
→勝ち点差に関しては、これは2試合分の差だ。大きな差ではない。どこかのチームは勝ち点をこぼすし、どこかは勝ち取る。このテーマはどちらかというとジャーナリストのためのものだろう。皆よくわかっていると思うが、議論は2試合分の話にしかならない。勝ち点の貯金がある、しかしこれは議論できるほどの貯金ではない。ましてや、我々と同じように1位を狙うチームとの戦いが控えているのだから。

ジューバニ関してだが、誰が得点しようがそれに意味はない。重要なのはチームが勝利することだ。自信をつけるために、ジューバには得点が必要かもしれない。何の問題もない。彼はチームのために必要なプレーをしてくれている。

・3−0の場面でザボロトニを起用しなかった理由は?
→あの場面でムサエフに出場機会を与えること、ノボアを出場させたいという考えがあった。信頼していない選手などいない。しかしこの交代に関しては少しもたついた。ノボアはもっと早く試合に出したかった。なぜなら彼はチームのリーダーの一人だからだ。彼には怪我を負う前の試合勘やリズムを取り戻してほしい。もっと出場時間を与えたかったが、それは叶わなかった。三人目の交代に関しては、若い選手にチャンスを与えることがより大切と考えたためだ。

・ゼニトは開始10分、終了間際10分で全てのゴールを決めている。この時間帯、情熱や努力、願いをより強く感じた。チームは試合終盤に勢いを温存していたのか。
→多少は、もちろん、積極的に試合に入ったのは認める。2ゴール目が入った時に、勢いや意気込みを維持しながら、試合の緊張感をキープするのは難しい。試合や得点差に関わらず、数は減っていたが、チャンスはそれでもあった。我々のゴール側が、すっかり大人しくなっていた時も冷静でいれた。少し警戒心が麻痺した場面もあった。
しかし、それにもかかわらず、チャンスの数は多く作っていた。試合終盤まで気を緩めることなく、ゴールを決めることができた。総じて満足いくゴール数だ。

アンジ戦の勝利で2位との勝ち点差を6に広げたゼニト!!
この勢いで、次節アウェイ クラスノダールへ乗り込みます!!

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