ロシア・プレミアリーグ第22節ロコモティフ・モスクワ対ゼニト戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第22節ロコモティフ・モスクワ対ゼニト戦 結果

4月7日ロシア・プレミアリーグ第22節ロコモティフ・モスクワ対ゼニトの試合が行われ、1−1の引き分けに終わりました。

ロコモティフ・モスクワ:1(61分イグナティエフ)
ゼニト:1(54分ラキツキー)

GK
99ルニョフ

DF
19 スモリニコフ→2 アニュコフ(46分)
6 イヴァノヴィッチ
44 ラキツキー⚽️
18 ジルコフ

MF
27 オズドエフ
25 バリオス
24 リゴーニ→20 マク(79分)

FW
11ドリウッシ→33エルナニ(89分)
7 アズムン
22 ジューバ

以下、試合後のセマク監督インタビュー

セマク監督:期待されたように、緊張感のある試合になった。味方の体に当たっての失点となってしまったのは残念だが、これがフットボールだ。我々も相手も負けたくはなく、双方勝利のために全力を尽くした。試合終了間際に決められてもおかしくない、危険なシーンがあった。我々はこのような惜しいシーンが足りていなかった。引き分けは満足できる結果じゃない。勝利を望むが、これもフットボールだ。次の試合に向け準備を整えていく。

・ゼニトが優勝するという予想がある。これはどれ程プレッシャーになっているか?
→我々含めどのチームも第1節から首位を守ることは難しいことだ。責任感による重圧、蓄積された疲労感はある。だが、自分たちの仕事をするほかない。

・ノボアはまだ先発出場する準備ができていないのか。それとも外国人枠によるものか?
→準備はできている。彼は長期の離脱をしていて、怪我明けは長時間の時差がある中で代表招集もされていた。現状彼はプレーできるが、エロヒン、シャトフ、クジャエフらロシア人選手の怪我により、我々は選手起用の制限をかけなくてはならない。ノボアもこの制限に悩まされている一人だ。もちろん彼のことは評価しているし、決して起用方法に悩んでいるわけではない。

・スモリニコフの交代は怪我によるものなのか?
→理由は別にある。私の見解では彼は試合に入りきれていなかった。多くのミスをしていたので、交代を決めた。

・今日の試合はロシア代表GK同士の対決になったが、このことに関してルニョフは何か語ったか?
→何も語っていない。我々には我々の課題があるからね。代表の話をすると、選手起用の決定は代表監督がすることだ。

・ラキツキーはフリーキックの練習をどれくらいの回数しているのか?この結果は才能か、あるいは日々の練習の結果か?
→才能もあるし、練習量もあるだろう。これらのおかげで、彼はフリーキックを決められるし、また長い間トップレベルでプレーできるのだ。また夫婦で助け合いながら練習をしている。加入後にラキツキーはチームをより強くし、守備面、攻撃面で我々のフットボールに変化をつけてくれた。

リストに戻る