11月25日、ロシア・プレミアリーグ第15節ゼニト対ロストフの試合が行われ、2−0でゼニトが勝利しました！

ゼニト：2（12分ドリウッシ、63分エロヒン）
ロストフ：0

GK
99 ルニョフ

DF
2 アニュコフ
6 イヴァノヴィッチ
23 メブリヤ

MF
5 パレデス→8 クラネヴィッテル（89分）
14 クジャエフ
20 マク
21 エロヒン⚽️→27 オズドエフ（87分）
33 エルナニ→3 チェレンティエフ（78分）

FW
11 ドリウッシ⚽️
22 ジューバ

セマク監督：重要かつ必要な勝利だった。試合の出だしは最高のものだった。前半の後ろ半分の時間は、残念ながら主導権を握られてしまった。うまく守るための立て直しや動きが足りなかった。後半は2点目のゴールが決まり、より優勢になれた。厳しい試合となり、勝ち取った勝利だ。選手とサポーターを祝いたい。またいつも共に戦ってくれるサポーターに感謝したい。

・デニス・チェレンティエフの今シーズン最初の試合になった。今後の彼の状況は？
→夏の合宿で彼は深刻な怪我を負い、彼がトレーニングに参加した時には、既に登録リストを申請してしまっていた。我々にはアニュコフとスモリニコフがいて、これ以上選手を増やすことはできなかった。彼はゼニトセカンドチームで状態を維持することに決めた。今はスモリニコフの怪我により、チャンスが生まれている。チェレンティエフはしっかりトレーニングに励んでおり、シャルケ戦でも良いプレーをした。彼の今後は、彼次第だ。

・3バックシステムで相手チームを混乱させたが、ボルドー戦後に３バックは即興だと語った。マクやクジャエフにサイドバックでプレーする素質はあるか？
→クジャエフはその素質があるだろう。マクは守備的な観点から見るに、難しさがあるだろう。しかし、攻撃面で二人は非常に機能していた。今日の試合では、このシステムで戦える機会があった。マンマナやネトなど守備的選手の欠員を考慮し、新しいシステムを考える必要があった。ロストフはサイドが非常にアクティブであり、サイドバックの選手たちは相手選手のボール保持を許さない。なので、マクが中央に自由に入れるように、彼を左サイドに置いた。マクはうまくプレーしてくれた。クジャエフのポジションは新しいことではない。彼の守備面、攻撃面に疑問はないだろう。

・リーグ中断後、チームはフレッシュさを取り戻したように感じる。年内、これをキープできるか？
→キープできることを強く願う。選手たちはしっかりと働いてくれている。今日の試合は、代表戦ウィーク前より良く見えた。休めた選手、あまり多く休めなかった選手もいる。私の考えでは、精神的、肉体的にチームは今、好ましい状態だ。トレーニングスタッフは発生した問題を、できる限り解決してくれる。時折、良い状況、反面悪い問題も起こるが、それに対し我々は対処している。

・CSKA戦や今日の試合の後半のように、ドリウッシが中央寄りで出場し、素晴らしいプレーを見せている。左サイドで出場するよりも、中央でのプレーの方がベターと言えるか？
→私の考えは、反対で、彼のプレーはとても見事なものだった。問題は、彼が若い年齢故に高いレベルを、シーズン通して見せられていないことだ。彼は左でも非常に良くプレーする。このセカンドフォワードのポジションで、彼はチャンスを生み出せる。彼がうまくプレーできていることは、我々も嬉しく思う。私たちは、選手たちがどんな状態か、どのポジションならよりうまくプレーできるのかを考え、検討することに多く時間を費やしている。

・ライバルチームの試合結果は、チームに伝えることはあるのか？例えば今日の試合のウォーミングアップ中に、クラスノダールは試合を終えていたが（クラスノダールは、3−0でアルセナルに勝利）。
→それは可能だ。まず選手たちの携帯使用を禁止することはできない。もちろん、皆興味のあることだ。しかし、頭のフォーカスは自分の試合に向けなければならない。シーズンが難しく、より厳しくなることは皆理解している。勝ち点差は少なくなったり、または多くなったりするだろう。シーズン終わりまで、勝ち点を積み上げ続けるだけだ。

・ドリウッシのイタリア代表入りが求められていると言われている。これは彼にとって良い影響になるのか？ドリウッシのロシア代表入りする可能性はあるか？
→もしドリウッシがロシア代表でプレーするなら、私は賛成だ。しかし、真の愛国者のように、彼は自国でのプレーを望んでいる。もしかしたら、ロシア代表が彼を惹きつけるかもしれない。


リーグ戦前節はCSKAモスクワに完敗を喫したゼニトですが、この試合ではしっかりと勝利を収めました。
2位クラスノダールと勝ち点差5で首位をキープ。このままの勢いで、首位でリーグ戦をターンオーバーを目指します！！