ロシア・プレミアリーグ第14節 CSKAモスクワ対ゼニト戦 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第14節 CSKAモスクワ対ゼニト戦 結果

11月11日、ロシア・プレミアリーグ第14節CSKAモスクワ対ゼニトの試合が行われ、2−0でCSKAモスクワが勝利しました。

CSKAモスクワ:2(15分チャロフ、26分シグルソン)
ゼニト:0

GK
99 ルニョフ

DF
6 イヴァノヴィッチ
13 ネト
30 マンマナ
28 チェルノフ

MF
14 クジャエフ
21 エロヒン
10 マルキージオ→ザボロトニ(46分)
17 シャトフ
20 マク→ドリウッシ(46分)

FW
22 ジューバ→エルナニ(74分)

以下、試合後のセマク監督インタビュー

セマク監督:ミスから生まれた最初の失点がゲームの流れに影響した。CSKAは自信を持ってプレーしたが、我々は調子が狂ったように、うまくプレーできなかった。多くのミスを犯した。失点後、難しい状況に陥ってしまった。後半は立て直し、プレッシャーをかけたが、ゲームを戻すには、1点でもゴールを決める必要があっただろう。しかし、これはうまくいかなかった。しっかりと検証を行い、また十分に休息を取ろうと思う。多くのアウェイ試合を経験する、忙しい期間が終わった。チームは精神的にも、肉体的にも疲れ切っていた。休みは我々にとって、非常に大切だ。

・失点までのチームの動きに満足しているか?
→攻撃に鋭さが足りていなかった。ボールコントロールに関してみれば、良かったと思う。残念ながら我々がミスをしたことで、CSKAに優位な状況を作ってしまった。彼らは守りながら、素早い攻撃を好んでいる。相手の得意な形を許してしまった。

・エロヒンの中盤起用に関して。前線での空中戦など、チームのポテンシャルを下げていないか?
→我々は選手の状態と、登録メンバーから起用を決めている。もしパレデスがいたならば、エロヒンを前で使うことは可能だったろう。しかし、パレデスは出場停止のため、エロヒンは中盤起用だった。彼はある時間、良い状態ではなかったかもしれない。しかし、エロヒンは必要なポジションでプレーすることができる優秀な選手だ。

・マルキージオのプレーに関して
→後半開始時の交代は、戦術面の変更に伴うものだった。マルキージオが違うリーグに適応するのは、簡単なことではない。前の試合では良いプレーを見せてくれた。彼は必ずコンディションを上げ、チームを助けてくれるだろう。

・CSKAも選手を欠いていたが、今日のようなCSKAのプレーを想像していたか?
→もちろん、彼らがアグレッシブにまたアクティブにプレーすることは知っているし、足の速い選手もいる。

ライバルとの大一番は、今季公式戦、初の完敗と言える結果となってしまいました。
代表戦ウィークを経たのち、リーグ中断期間までリーグ戦は3試合残されています。

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