アフマト戦後のセマク監督インタビュー
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
アフマト戦後のセマク監督インタビュー

ロシア・プレミアリーグ第13節ゼニト対アフマトの試合を終え、セマク監督がインタビューに応じました。

セマク監督:試合序盤はゼニトにとって難しいものではなかった。試合の入り方は悪くなく、ゴールを奪えただろう。しかしその後、ゲーム内容が少し狂い始めた。ゲームがやりやすくなってからは、少し安心した。退場のシーンまではうまくプレーできていたが、得点差はサポーターやチームを不安に駆らせる、不安定なものだった。もし追加点を取っていれば、試合終了まで落ち着いていられただろう。攻撃面で素晴らしいプレーを見せられたとは言えない。しかし、多くのチャンスを作り出し、また守備ではしっかりとしたプレーを見せ、相手に危険なシーンや速攻を許すことはなかった。非常に価値のある勝利だ。悪い試合であったとも、いい試合であったとも断言することはできない。チームの状態、カレンダーから考えて、今日の試合は「正常な試合」だったと言える。一番大切なのは、勝利だ。勝つのは簡単なことではない。だが誰もプレゼントを欲してはいない。どんな結果も大変な課題と働くことで得るものだ。もっと得点が欲しく、冷静な試合の締め方をしたかった。

・なぜPKをジューバではなく、マルキージオが蹴ったのか。パレデスに懲戒処分はあるか?彼は警告数でチーム1位になっている。またCSKA戦をパレデス抜きで戦うことに関して。
→PKに関しては、マルキージオがPKの名手であることはよく理解している。その上で今日の第1キッカーはマルキージオだった。ジューバは第2キッカーだ。もし試合の流れでマルキージオが交代または、彼がPKを蹴ることを重要視しなかったら、ジューバが蹴っていただろう。2人のPKキッカーが試合に出ているようにしている。
 パレデスの処分については、もちろん行われるだろう。感情を抑えること、コントロールすることを学ぶ必要がある。処分は当然のものだ。なぜなら、彼はチームを難しい状況に陥れたのだから。選手たちはこの状況に打ち勝つだろう。それは自分のため、そしてお互いのために働くのだ。

・チーム状況に関して。ゼニトの走行距離は今月とその前の月とではかなり落ちていることについて。
→走行距離が落ちているということに関して、私から言わせてもらうとそんなことはない。チームには状態に関し、異なる時期があるものだ。チームには約23名の選手がいて、彼らが一瞬で疲れ果てるということはあり得ない。これは決まった選手たちの状態が変わる時期だ。例えば代表選手が疲れていたとすれば、彼らにとって短いプレシーズンになってしまう。これは事実だ。精神的、肉体的な負荷は多くプレーする選手たちにかかってくる。これも事実だ。我々はこれら全てを理解し、ポジションのローテーションを今日の試合のように、可能な時に試みる。このような時期は必ず起きる。我慢をする必要があり、ゲームの質やフィジカル状態を高め、前進しなくてはならない。そしてこの時、なるべく落とす勝ち点をなるべく少なくしなければならない。

・スモリニコフの状態に関して
→まだ何も言えない。彼はトレーニングもできていない。なぜなら、深刻な怪我を負っているからだ。リーグの冬季中断期間後に戻ってくるかもしれない。

・ドリウッシとエロヒンを同時に交代カードで使用した理由は?
→マルキージオが新天地で苦しんでいることを理解しなければならない。彼にとって新しい環境であり、体調不良にもなり、練習参加できなかった時間もある。コンディションを整える必要がある。私の考えでは、慎重に判断し、過度に負担をかけないようにするために、彼には段階的にチャンスを与えていく必要がある。この交代は計画していたものだ。エロヒンは彼のポジションに入った。1点差の状況が続けば、高さが必要となると考え、ピッチに長身の選手を投入した。
 マクに関しては、彼は素晴らしいクオリティの選手だ。相手チームが5バックを敷いてくると、マクはフリーでボールを受けることが難しくなる。彼はたくさん動いていたが、我々はチームをリフレッシュさせる必要があった。彼が疲れ切った状態でいることを許すことはできないのだ。シャトフは今日の試合、動きが良く見えた。ドリウッシも、途中から入り、いいプレーをした。彼をすぐに試合に投入しなかったのは、前の試合で傷を負っていたためだ。彼を控えに回す必要があった。
 最後のシャトフとアニュコフの交代だが、アニュコフは特に守備でどのようなポジショニングを取れば良いか、理解している選手だ。彼はサイドの侵攻を抑えることができる。現に今日の試合で彼はそれをやって見せた。

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