ディナモ・モスクワ戦後のセマク監督インタビュー
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ディナモ・モスクワ戦後のセマク監督インタビュー

ロシア・プレミアリーグ第11節ディナモ・モスクワ対ゼニトの試合を終え、セマク監督がインタビューに応じました。

セマク監督:前半は後方からボールコントロールにトライしてきたが、目立ったチャンスは作れなかった。ドリウッシの退場後は、戦術を変えるしかなかった。後半は失点シーンを除けば、うまくプレーできていた。試合を取り戻さなくてはならなかった。チャンスを作り出した試合終盤のプレーには満足だが、我々の救いとなる一点が我々には足りなかった。

・ドリウッシの退場前まで、ゼニトは後手に回っていた。主導権を相手に渡してしまっていた印象を受けたが?またジューバが終盤に枠内シュートを打った以外、ゼニトは枠内シュートがなかったことについては?
→主導権を相手に与えたとは考えていない。前半の両チームは、危なげなくボールをコントロールしていた。枠内シュートが少なかったことは、喜ばしいことではない。大事なのはシュート数ではなく、シュートの質だからだ。

・クジャエフの途中交代について
→まだ何が彼に起こったのかはわからない。クジャエフは体にタックルなどでダメージを受けていて、弱った状態になっている。詳しいことはまだ話せない。

・退場処分となったドリウッシに関して
問題のシーンは検証するつもりだ。最初のカードの場面は、ドリウッシからすれば不服のはずだ。しかし審判の立場から見るとどうなのか、私にはわからない。審判の行動は、彼らの権利と決定だ。ただ、2枚目のカードの場面では、ボールが離れていたのか否かは、今この場ではわからない。この厳しい判定について語るために、この件は検証する必要がある。

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