トレーニングマッチ ゼニト対カイラト戦結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
トレーニングマッチ ゼニト対カイラト戦結果

9月9日にゼニト対カイラトのトレーニングマッチ が行われ、1−0でゼニトが勝利しました。

ゼニト1(32分ドリウッシ)
カイラト0

GK
ロディギン→ケルジャコフ(46分)

DF
アニュコフ
チェレンティエフ→ペルシン(71分)
イヴァノヴィッチ →ルーカス(64分)
チェルノフ→ボガエフ(86分)
スクロボトフ

MF
エルナニ
クラネヴィッテル→マルキージオ(82分)
オズドエフ→プルドニコフ(80分)
プレトニョフ→ヴォロビョフ(46分)

FW
ドリウッシ⚽️→キリロフ(80分)

以下、セマク監督試合後インタビュー

セマク監督:まず始めに、今日の試合に来てくれたサポーターに感謝を述べたい。素晴らしい声援だった。このような雰囲気で行うトレーニングマッチは、珍しいことだ。今日の試合で重要だったのは、代表に選ばれなかった選手、出場機会が今シーズン少ない選手がプレーできたことだ。それに加え、若い選手のプレーを見ること、そして彼らにこのホームスタジアムの雰囲気を味合わすことができた。そして、ここまで来てくれたカイラトに、感謝を述べたい。試合は極めて内容のあるものになった。良いチャンスはたくさんあったが、そうでないものもあった。試合のクオリティに関して話すのは少し難しい。いくつかのポジションを複数の選手で補わなければならなかったからだ。ただ、試合を通じて、今後の糧になるような、研究素材を得ることができたよ。

・チェレンティエフは長くプレーしておらず、また今日の試合ではMFとして出場していた。これは苦肉の策だったのか?また彼の今後はどうなるのか?
→確かにやむを得ない選択だった。私は全員にチャンスを与えなくてはならなかったのだ。チェレンティエフは残念ながら、練習の重要な部分に出ていなかった。右サイドバックには他に、アニュコフ、スモリニコフがいる。チェレンティエフは、コンディションを整え、ゼニトの右サイドバックのポジション争いをするのか、または彼自身がより早く成功するために、今後の進路を考えるといったことをする必要があろう。

・若手選手のプレー評価について。
→評価するのは難しい。良かった選手もいれば、そうでない選手もいた。定期的に若い選手はトップチームの練習には呼ばれているため、何を我々が要求しているか、または誰から何を要求されているかを、彼らは理解している。今日トップチームデビューを果たせた選手には、お祝いの言葉をかけたいね。今後、我々は若い選手の中から、トップチームで、そしてこのスタジアムの雰囲気の中でプレーする資格のある選手を引き抜いていくことになるだろう。

・今日の試合で若手選手の能力などの情報は、得ることができたか?
→私はラディモフ(セカンドチーム監督)やジリヤノフ(セカンドチームコーチ兼選手)と頻繁に連絡をしている。1試合で判断することは難しいことだ。彼らのことはかなり知っている。しかしながら、限られた出場時間で、彼らができること、すべてを披露することは難しいことだ。

・マルキージオの状態は?
→マルキージオにはコンディションを整える時間が必要だ。どれくらいかかるかは、彼の体調面に左右されるだろう。マルキージオは昨日ペテルブルクに到着し、環境も大きく変わったはずだ。今日の試合で彼に出場時間を与えたのは、彼にスタジアムの雰囲気を感じて欲しかったからだ。マルキージオがデビューしたことを嬉しく思っている。

・監督は何度かクラブ上層部に補強の希望をしていると話していたが、マルキージオは希望していた選手の中にいたのか?
→これはクラブ内の話になる。ゼニトに赴任し、メンバーを見て、考えを巡らせる中で、私は自分の補強希望を提出した。上層部は同意してくれたが、残念ながら移籍期間中に、希望していたポジションの補強は進められなかった。再三私は言っているが、もしチームを強くする選手を獲得できるチャンスがあるならば、我々はその選手を獲得するつもりだ。我々はマルキージオがどんな選手かを知っている。また我々はノボアを怪我で失っており、センターハーフでのバランスが不足していると考えた。クラウディオがチームに加入してくれたことは嬉しく思っている。そして、怪我で離脱している選手たちの復帰を願っている。彼らはチームをより強くしてくれると私は信じている。怪我での離脱により、開幕からこれまで、非常に厳しい日々を強いられたのだから。

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