ロシア・プレミアリーグ第3節ルビンカザン対ゼニト 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第3節ルビンカザン対ゼニト 結果

8月13日にロシア・プレミアリーグ第3節ルビンカザン対ゼニトの試合が行われ、0−1でゼニトが勝利しました。

ルビンカザン0
ゼニト1(78分エロヒン)

以下、出場メンバー

GK
ルニョフ

DF
スモリニコフ
イヴァノヴィッチ(C)
メブリヤ
ナビウリン

MF
パレデス
ノボア
クジャエフ(70分退場処分)
シャトフ→エロヒン(46分)
マク→アニュコフ(86分)

FW
ジューバ→ザボロトニ(83分)

以下、セマク監督の試合後インタビュー

セマク監督:非常に難しい試合だった。前半は思い通りにいかず、攻撃のシーンは少なかった。守備面は安定していた。ルビンカザンはゴール前で数回攻撃のチャンスを作ったが、得点には結びつかなかった。後半は改善され、またエロヒンからチャンスが生まれたが、惜しくもゴールを決めることはできなかった。クジャエフの退場は、守備に徹することを余儀なくさせたが、ゴールを決めることができとても嬉しく思う。献身性と忍耐力が得点と勝利を生み出したと言えよう。知っての通り、ベルディエフ監督は高いモチベーションやデュエルの構えを持ったチームを作り出すことができ、カザンでの試合はとても難しい。なので、今日の勝利を讃えたいと思う。勝ち点3を得ることができたが、それはとても難しいことなのだ。

・今日の試合、ジューバが右サイドでプレーする場面があり、それによって得点が生まれたが、これはどういった指示だったのか?
→ジューバは右サイド、左サイドと入れ替わりしていた。ピッチ上の状況に応じて、配置を入れ替え、ゲームを作り上げていった。

・なぜ今日の試合、ゼニトからローン移籍中のポロズとツァラゴフはプレーしなかったのか?あなたが決めたことなのか?
→決定を下すことはできないが、要望を言うことはできる。ゼニトは選手にお金を支払っており、それを無視して試合に出ることは、おかしなことだ。私は自分の意見を上層部に提示したまでで、最終的な決定は上層部が下している。

・エロヒンの今日のプレーはどうだったか?
→エロヒンはプレーしていない期間があった。一歩一歩と彼のコンディションを戻す取り組みをしてきたし、また他の選手の状態もより良いものにするようにしている。我々は選手起用のローテーションを行える。そして準備ができている選手を試合に出場させている。また全ての選手がフィジカル、メンタル共に健全であるためにも、定期的に控え選手にもチャンスを与えていく。

・ディナモミンスクとの試合のことは、頭にあったか?
→それは無い。次の試合に向け、準備をしているからだ。今日の試合の分析を終えてから、次の試合の準備を行うよ。

・ジューバの交代シーンで何を話していたのか?
→ジューバには彼の状態について聞いたのだ。彼の交代は引き伸ばしたかったが、彼は健康上の問題が少々あり、試合を続けるのが困難だった。ジューバには心から感謝したい。また多くの仕事をこなしてくれた中盤の選手たちにも大変満足している。選手たちのストロングポイントを生かせるよう、今後も働きかけていきたい。

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