ロシア・プレミアリーグ第2節ゼニト対アルセナル 結果
追加 | 筆者 Yoshiki Kato | コメント
ロシア・プレミアリーグ第2節ゼニト対アルセナル 結果

8月4日にロシア・プレミアリーグ第2節ゼニト対アルセナルの試合が行われ、1−0でゼニトが勝利しました。

ゼニト1(61分シャトフ)
アルセナル0

以下、出場メンバー

GK
ルニョフ

DF
スモリニコフ
イヴァノヴィッチ(C)
メブリヤ
ナビウリン

MF
パレデス→クラネヴィッテル(90分)
ノボア
クジャエフ→ドリウッシ(81分)
シャトフ
マク→リゴーニ(62分)

FW
ジューバ

以下、セマク監督の試合後インタビュー

セマク監督:試合は難しく、試合終了の笛まで気が抜けない不安定な結果となった。我々もサポーターも同じ気持ちだったろう。アルセナルはよく組織されたチームだった。我々は試合を落ち着かせるために、よりゴールを奪いたかったが、試合運び、気持ちの面や動きの質が足りなかった。勝利するのは難しい試合だった。次の試合に向け、さらに準備を進めていきたい。

・ノボアとパレデスの守備面での評価は?
→我々は各試合対し準備を行い、試合に際してメンバーを決めている。ノボアとパレデスは積極的に守備面で働いてくれた。攻撃面に関しては、言うまでもなく彼らは高いレベルの技術を持っている。また過去の試合でも、二人は守備面で多くの仕事量をこなしている。エニセイ戦では中盤でミスも出たが、今日の試合では理想に近いものだった。

・チームのフィジカル面での準備をどう評価するか?
→評価することはできない。選手間でフィジカルの状態に差異があるからだ。状態は理想的ではないが、これはシーズン始めだからだ。試合数は多くあるので、発展の過程を見ていこうと思う。しかし全体的なことを言うとすれば、プレーするには十分なレベルには達している。

・エニセイ戦から先発メンバーを一人変更したが、その理由は?試合はエニセイ戦と似たような展開になると考えていたか?
→試合が似た展開になるとは考えていなかった。アルセナルはより攻撃的で、スペースがよりできると考えていた。しかし結果として、我々が積極的に仕掛けたことで、アルセナルは引いてしまった。
私にはエニセイ戦で出た選手、アルセナル戦に出た選手への不満はない。エルナニに関して話すと、彼は守備で多く働いてくれた。一方クジャエフはW杯後のコンディションを取り戻す必要があった。我々は今後も選手起用のローテーションを行うだろう。それは多くの選手が最適なコンディションになってもらうためだ。

・クジャエフの今日の評価は?今後も同じポジションで起用するのか?
→クジャエフは中盤での起用だけに留めない。彼の多用性は監督にとって非常に良いことだ。前節と今節、彼は良いプレーをしていた。今後もチームにとって効果的なプレーをしてくれることを願っている。

・途中出場したリゴーニがタックルで負けることが多く、効果的なプレーをしていなかった。何が関係しているのか?
→リゴーニのプレーが悪かったことに関しては、賛成できない。タックルやスピードで能力を発揮できる選手もいるが、リゴーニはボールを持った場面でのプレーが長所だ。今日の試合でもリゴーニにはゴールを決めるチャンスはあった。彼はまだ状態がピークではないため、出場時間は短いが、状況は変わる可能性もある。リゴーニ、クラネヴィッテル、ドリウッシは出場時間をより得るはずだ。試合に出ないことで、彼らが何を感じているかは、私には理解できる。どんな選手も試合に出場したいものだ。今日の試合では彼らは交代で出場し、しっかりと働いてくれた。これは心理的な見解からでなく、彼らは素晴らしく働いてくれ、私は彼らのことを気に入っているよ。

・エロヒンとジルコフの状態は?
→ジルコフに関しては難しい質問だ。彼を見ることはまだ先になりそうだ。エロヒンに関しては、全体練習に復帰しており、もうじき復帰できるかもしれない。

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