2019年夏にゼニトへ加入し、リーグ連覇に大きく貢献してきたマウコムがサウジアラビアのアルヒラルに移籍することが発表されました。

マウコムは2019年8月にゼニトへ加入。加入当初は怪我やコロナウイルスの影響でリーグ戦が中断するなど、本来の活躍を見せることができませんでしたが、21年夏から背番号を10に変更。そこから得点を重ね、不動のエース選手へ成長。在籍期間中は4度のリーグ優勝など、多くの国内タイトル獲得に貢献。

2022−23シーズンにはリーグ戦23ゴールを決め、リーグ最優秀選手に輝くなど、個人タイトルも獲得。

ゼニト在籍期間中にはU 23ブラジル代表として、東京オリンピックに出場し、チームを金メダルに導くゴールを東京で決めています。

ゼニトはこれまでのマウコムの功績を讃え、感謝すると共に、これからのキャリアの成功を心から願っています！！

マウコムからサポーターへのメッセージ

ファンのみなさん、こんにちは！今日は僕と家族にとって悲しい日だ。僕に言えることは、ここ4年間で僕に起こったすべてに対して感謝することだけだ。それは感情に満ち、勝利とタイトルでいっぱいだった。幸運にも、たくさんのゴールも決められたんだ！多くの幸せな瞬間と喜びがあったよ。

ゼニトでの僕のスタートは、けがをしてしまったから悲しかった。でも、すぐに回復して、心から愛するサッカーをするためにピッチに戻れたんだ。

ここで僕に起こったすべて、毎試合、この期間に得たすべての経験には本当に満足している。さようならではなく、また会う日まで、と言いたいんだ。今、僕は皆さんの一員で、ゼニトのファンだと感じている。僕なしでもゼニトは勝利し、トロフィーを獲得し続けると確信しているよ！

素晴らしい瞬間を共有したすべての選手、コーチングスタッフ、クラブのスタッフに感謝している。僕はただのファンとしてここに来たけど、心の奥底にゼニトへの愛を抱いて去るんだ。この距離が僕たちを分けていても、心の中で毎試合チームと一緒だよ。

新しい人生の挑戦、新しいスポーツの目標を持ってうれしい。でも、遠くからでもゼニトを応援し続けるよ！そして今、言いたいのは：

ゼニト、ペテルブルク、愛しているよ！