ロシア・プレミアリーグ第18節、ゼニト対パリNN戦 試合結果
追加 | 筆者 Mark | コメント
ロシア・プレミアリーグ第18節、ゼニト対パリNN戦 試合結果

34日ロシア・プレミアリーグ第18節ゼニト対パリNN戦が行われ、30でゼニトが勝利しました!!

ゼニト:312分、47分マウコム、83分エロヒン)

パリNN0

 

ゼニト出場メンバー

GK

41ケルジャコフ

 

DF

4クルゴヴォイ

55ロドリガオ

77ロベルト・レナン

15カラヴァエフ

 

MF

5バリオス7バカエフ(90分)

8ヴェンデウ3サントス(84分)

14クジャエフ21エロヒン75分)

10マウコム

17モストヴォイ→31マントゥアン(84分)

 

FW

30カシエラ→33 セルゲェエフ(75分)

 

以下、試合後のセマク監督インタビュー

 

セマク:今日はいい試合ができた。前半はいくつか不手際があったが、後半はより確実なプレーができた。ディフェンス面でもオフェンス面でも、前半も後半もいいチャンスがあった。前半のうちに2点目を決めていれば、もう少し楽だっただろうが、後半の素早いボール回しもチームの自信につながり、選手よりもコーチングスタッフの方が興奮を落ち着かせることができた。今日は、強度とパフォーマンスの両面で、選手たちはいい試合をしてくれたと思う。

 

今日は素晴らしい日だ。今日はGKヴァシュチンの誕生日でもある。今日の勝利を祝福したい。苦労して勝ち取った、然るべき勝利だ。

 

・クラウジーニョはどのくらいの期間欠場するのか、そしてドウグラス・サントスは次の試合の先発メンバーとしてプレーできるのか。

→ドウグラスが復帰できることを願っている。残念ながら、昨日、彼はトレーニングを欠席し、体調を崩してしまったので、今日の試合では彼を温存することにした。クラウジーニョについては、来週からトレーニングを開始できることを願っている。1日か2日で復帰できるだろうと思っていたが、残念ながら回復が遅れてしまった。彼はトレーニングを始めているが、筋肉系のトラブルに悩まされている。来週には完全に復帰し、次の試合に向けて準備できることを望んでいる。

 

・前半、クジャエフがPKを蹴った。今シーズン、彼が最も多くのペナルティを蹴っている理由は?

→蹴る順番は決まっていて、得点した選手は失敗するまで蹴り続けることになっている。再度誰がPKを蹴る自信があるのか会話し、見ていかなければならない。次回、PKを蹴る機会があれば、そのPKを蹴る選手を決めておくために。それはクジャエフかあるいは他の選手か、どちらかだろう。

 

・今日の試合は、ブラジルのトップチームに招集されたロベルト・レナンのデビュー戦だった。相手のレベルも考慮しつつ、今日の試合から彼がスターティングメンバーになっていくのか

→今日の相手のレベルは、まったくもって不足ないものだった。今日の試合の前までは、アウェイゲームで32分け9失点しかしていない。アウェイではいいプレーをするし、多くのチームがそれを体験している。インテンシティをゴールの獲得につなげることができたことは、今日のチームの一番の収穫だ。ロベルトについては、もちろん、この試合から彼の強い資質を見ることができた。彼はセンターバックとして、とてもよくボールを動かし、質の高いパスセンスを持っている。連携面については、まだまだ課題は多い。代表招集後初めての試合であり、また初めて海外のチームで試合をした。今日は興奮と欲望に押しつぶされそうなところもあったが、彼はいいプレーをし、よくボールを前に運んでくれた。非常に良いパスとフィジカルがあり、この長所は非常に重要な要素だ。彼が我々のチームに溶け込み、自分のプレーを楽しんでくれることを願っている。

 

・サンクトペテルブルクでのFan ID導入初の試合になった。シーズン序盤と比較してどの程度の差があるか。またサポーター団体ヴィラージュの応援が恋しくなかったか。

→もちろん、とても恋しいよ。我々の勝利は、来てくれたファンへの感謝であり、ヴィラージュへの感謝の気持ちでもある。彼らはいつも我々を応援してくれ、支えてくれている。今日の試合で彼らがスタジアムにいない理由はご存知だと思うが、彼らの不在は、もちろん影響する。ガスプロム・アリーナでの騒がしい声援と雰囲気を私たちは皆、恋しく思っている。この問題が解決され、全クラブのサポーター運動に存在する根底的な問題点が、首脳陣と何らかの妥協点を見出し、この状況を打開する方法を見つけることを信じ、願っている。サポーターは間違いなく、サッカーを美しくしてくれる。

 

・カシエラがセルゲェエフよりも優先されるのは、どのような理由からか?なぜカシエラがスタメンにいるのか?

→マテオはいいプレーをしている。彼らは個々の特性によって、異なる資質を持っている。例えば、セルゲェエフはゲームの流れをよく読み、得点を決め、ポジショニングの感覚もある。カシエラはライン間の駆け引きがより得意で、空中戦が得意だ。例えばセットプレーでの得点だけが目的のチームと対戦する場合、センターバックが2人では足りない。カシエラを入れることで、空中戦要員がより強化される。

 

筆者:Yoshiki Kato

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